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諦めるとは

選択肢の多さがむしろ人を苦しめるなんてことは往々にしてある訳で、いろんなことを諦めざるをえない境地まで行き着くと、逆に生き方を楽にすることもある。諦めるとは明らかにすることでもある。🙏

あれも出来るこれも出来る、なんて夢を見ることはとても苦しいので、個人的には夢なんて全くもっていらない(むしろ害悪になることも多い)と思ってて、いまやれることをやる、それだけでいいと思ってるし、そういう態度で生きている人は美しいなあと思う… 続きを読む

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ここでしか見れない景色

もし自分が小さなカフェオーナーだったら、ということを考えると、地方創生については理解しやすくなる気がする。大手レストランの真似ばかりしたり比べていてもお客さんはやってこない。小さくても、華やかじゃなくても、自信を持って言える「何か」は自分のそばにある。それは与えられるものじゃない。

上手くいった他店の真似ばかりした結果、コピペしたようなお店ばかりになってしまう。「こうすれば上手くいきます」なんてやり方は無いんだよね。街並みも、ゆるキャラも、町おこしイベントも、既視感しかない。コピーされるものの価値は限りなくゼロに近くなる、これはデジタル産業に限った話じゃない。… 続きを読む

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あるべき論

クラウドファンディングとはこうあるべき、起業とはこうあるべき、なんて「あるべき論」が、その手段の可能性を狭めるというのは、歴史を見ても明らかなんだよな。高尚なものに仕立てたいのかも知れないが、それでは一部の人しか恩恵を受けられないものになってしまう、それはインターネット的では無い。

良い結果になろうが悪い結果になろうが、すべての手続きを民主化するのがインターネットだと僕は信じているので、たとえそのクラウドファンディングのプロジェクトが「私利私欲に塗れた行為」なのだとしても、それは結局のところ支援は集まらないでしょう。もし集まるのだとすれば、そこになにかお互いの気持ちを満たす、バランスみたいなものがあるということだろう。… 続きを読む

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可処分時間の奪い合い

ポケモンGOで改めて思う。エンタメにしろゲームにしろなんにしろ人間の可処分時間の取り合いになってるけど、人生の三分の一を占める夢の世界はまだまだブルーオーシャンですね。

最近抗ヒスタミン薬飲んで寝てるんだけど、毎回決まって悪夢を見るので、気になって調べてみたら一部の薬の副作用欄には「悪夢」て書いてあると知ってびっくりした。なんかすごくないすか。… 続きを読む

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近大さんと提携いたしました

近畿大学は、日本の大学としては初めてクラウドファンディングのCAMPFIREと提携、クラウドファンディングを利用して外部研究資金を募集すると発表しました。

ニッチで大学から資金が出ないような研究にも、もっとスポットが当たると良いな。それにしても近大さんの取り組みは面白いものが本当に多くて、これからが楽しみです。… 続きを読む

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小さな声

5万円で個展したいとか、10万円でzine作りたいとか、20万円で海外行ってきたいとか、そんくらいのカジュアルさでCAMPFIREをもっと使って貰えるものにしていきたいなー。「お金が無いから…」という言い訳をこの世から無くしたい。

実際にお金が集まるかどうかはまた別の議論として、「誰でも声をあげようと思えば、たとえ小さくても声をあげられる」「そんな小さな、声なき声をひろいあげることができる」という事が重要だと思ってます。インターネットが普及したということの本質はそこにあるんじゃないか。… 続きを読む

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CAMPFIRE音楽事業における決意表明的な何か

僕は音楽もすごく好きなんです。引きこもり時代は打ち込みでYMOのカバーを作ったりもしていました。オカリナを吹くことで生計を立てることも夢見ていた時期がありました。すごく詳しいわけではないですけど、雑食で、色々と音楽を聴くのが大好きです。

CAMPFIREには様々な音楽のプロジェクトがあります。それらのプロジェクトに接し、時にはアーティストさんとお話しさせていただく中で、もっとCAMPFIREを使って音楽を作る人や、音楽を受け取りたい人に対して出来ることはあるのではないか、と考えたりします。… 続きを読む

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ここのがっこう

昨日講評に参加させていただいた、坂部さん山縣さん主催の 新しいファッションの学校「ここのがっこう」。デザインとは?ファッションとは?と言ったところから、自分のルーツや様々な表現手法を模索していく独特な授業で、外部講師に内田樹さんを招いたりもしている。こう言ったアプローチの、(例えば)起業塾みたいなものはあると良いなとは思う。起業塾って言うとなんか怪しくなってしまうけど…。… 続きを読む

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目出し帽と機関銃

炎上などで実名や職場がばれた途端に元気が無くなる現象はとても興味深い、本当に無敵なのは匿名の方では無く、守るものが無い実名顔出しの方なのかもしれない。

守るべきものがあるなどの理由で匿名にしている人はそれなりの振る舞いをすべきであって、匿名で無敵だからなんでもやっていいんだと勘違いをしてしまうと、反撃されて身バレした時のダメージがでかい。… 続きを読む

再現性の無いレストラン

バーグハンバーグバーグの下田くんに誘われ、初花一家という紹介制のレストランに連れて行ってもらった。二年先まで予約は埋まってるというこのお店、なにやら厳格なルールがあるらしい。写真・SNSシェア不可、私語厳禁、シェフの話をちゃんと聞くこと…。ううむ、行きたくない。なんだか偉そうだし、なによりすごく怖いじゃないか。下田くんとのご飯は楽しみだが、果たしてそんな状況で楽しめるのか?そんな不安を抱えたまま当日を迎えてしまった。ドタキャンも考えたが、下田くんを怒らせると血が流れることになるので却下した。緊張からくる吐き気をこらえながらそんなこんなで店へ行った訳だけど、結果から言うと、本当に本当に素晴らしかった。詳しく書くのは避けるが、狭くてお世辞にも綺麗とは言えない店内で繰り広げられる食のエンターテインメント。知識と経験と研究に裏付けられた肉のマジック。なにを言ってるのか自分でもよくわからないが、とにかくそうなのだ。なるほど、そういうのもあるのか(五郎)。”劇場型”とも評されることも多い、とシェフも言っていたが、まさにといった感じであった。正直に言うと、この数年僕は外食といったものに一切の興味を失っていた。どこでなにを食べてもそこそこに美味い。だったらなにを食べても結局同じじゃないか。わざわざ外食する必要なんて無い、コンビニ弁当や近所のカフェで十分。そう思ってた。話は横にそれるが、音楽業界では伸び悩む音楽CDの売り上げをライブが抜いたと言われている。「”モノ”から”コト”へ」なんてこともよく言われるが、コピー可能な音源(モノ)よりも、「いま、ここ」でしか得られない一度きりの体験(コト)にこそ、人はお金を払う時代になってきている。消費の形が変わってきているとも言える。外食産業も同じように、店ごとの味やサービスの差異は、産業の成熟と共に失われてしまったように思う。どこに行ってもそれなりに美味く、それなりにサービスも良いが、感動や体験だけが無い。そんなコピペな外食は、もう十分なのかもしれない。いま苦戦をしているマクドナルド型ビジネスは味やサービスの再現性を高めることでこれまで成功してきた訳だけど、これからはむしろ再現性の無さこそが価値を高めていくのかもね。立地は良くない、便利でもない、安くもない、やたらルールは厳しい、毎日の”劇”に再現性は無い、だが二年先まで予約が入るほどのコアなファンがいる、そんな初花一家にこそ、次世代の外食産業へのヒントがあるような気がしたよ(それ以外の産業にも、もちろん)。その初花一家、この店舗でのシェフによる劇は僕らの回で最後だったらしく、プロジェクションマッピングを加えた新しい食の実験を新店舗で始めるらしい。こちらも楽しみすぎる。さすがです。下田くん、素敵な”体験のプレゼント”を本当にありがとう!… 続きを読む

恥の目

Instagramをそれとなく眺めてたら懐かしい顔が出てきて手が止まった。そこに写る彼はリバ邸初期のメンバーで、最近はお互いに連絡を取ることもあまりなくなっていたのだが、久しぶりに写真で見る彼はとてもいい顔をしていた。いや、いい顔になっていた、というか。いろんな思いを抱えたやつらがリバ邸にやってくる。その中にはたまに、とてもひどく暗い顔をしたやつもいる。強烈な失敗体験やコンプレックスを持ったやつらの、「恥」みたいなものを目に抱えた、その顔が僕は好きだ。弱さ故に社会からはみ出てしまったダメなやつが、僕は好きだ。なぜならその弱さは優しさになり、強さにもなることを知っているから。とは言え、僕は特に何をしてあげる訳でも無い。たくさんの子が僕のそばに一時滞在し、そして通り過ぎていく。そのまま会わなくなる子も多い。それはそれで寂しいものだが、まあそういうもんだ、とも思う。まあとにかく、久しぶりに見た彼は、恥と強さを併せ持つような、とても良い目をしていた。近々連絡でもしてみようか。… 続きを読む

高木新平という男

Livertyやリバ邸など、いろんなプロジェクトを共に立ち上げた高木新平と数ヶ月ぶりに飲んだ。近況報告に始まり、最近ハマっていること、良かった本などを教えあう。「最近は哲学史を勉強してるんだよね」「だったらこの人の本いいですよ」やつは一回り近く下のはずなのに何でも知っていて、頭の回転が早く、プロジェクトでは僕が感覚でやることをいつも言語化してくれていた。ぶつかることも多々あったように思うが、あまり覚えてはいない。しんぺーとは数ヶ月おきにサシで飲む。まあ大体どちらかが病んでる時などに連絡を取り合うのだけど、そういや2年前かな、カウンターしかない本郷の小料理屋で日本酒を飲みながら、しきりに二人で死にたい死にたいと言ってたこともあった。そのあと何かが変わるかもと期待してバーニングマンというアメリカの祭りに行ったのだけど、からっからの砂漠のど真ん中でただただ酒を飲んでは蒸発させるという行為を繰り返しただけで、別に何も変わらなかった。北海道で飲んだことも思い出す。お互いに泥酔状態でなんだか喧嘩したらしく、僕はジョッキグラスでしんぺーの頭をカチ割ろうとして(笑えない)なぜか自分の手が血まみれになるという。翌昼気まずい雰囲気の中、名物スープカレーを啜って仲直りした。徳島の阿波踊りでも二人して酩酊、祭りをガチ出禁にもなった。数えだすとキリが無い。こうやって思い返すとロクでも無い思い出しか無いが、毎回記憶も無いので問題ない(ある)。しかし人嫌いであまり他人と深く付き合わない僕からすると、とても貴重な思い出だ。そんなしんぺーも新しい会社を立ち上げ、家族も出来、割と落ち着いたように見える。僕は僕で相変わらずな感じではある。だが、きっとしんぺーの落ち着きも、この1年くらいのもんだろう。どうせまたロクでも無い感じになるはずだ。きっと。そうなって欲しい。切に望む。話は変わるが、奴は俳優の新井浩文にとても似ている。映画のラブシーンなどではいつも脳内でしんぺーに置き換わってしまい吐きそうになる。映画に集中出来ないので勘弁して欲しい。… 続きを読む