About

家入一真 いえいりかずま

1978年福岡県出身。JASDAQ上場企業「paperboy&co.(現GMOペパボ)」創業社長。クラウドファンディング「CAMPFIRE」代表取締役CEO。スマートEC「BASE」共同創業取締役。株式会社キメラ代表取締役CEO。カフェプロデュース・運営「partycompany Inc.」代表取締役。スタートアップベンチャー投資「partyfactory Inc.」代表取締役。モノづくり集団「Liverty」代表。現代の駆け込み寺(シェアハウス)「リバ邸」を全国に作るなど、リアルやネットを問わず、カフェやウェブサービスなど人の集まる場を創っている。50社程のスタートアップ・ベンチャー投資も行う。2018年6月、シードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」設立。第一号として、最大50億円規模のファンド組成へ。

経歴

中学2年から登校拒否、極度の引きこもりに。県立高校を1年で中退後、大検を取得し東京芸大を目指す。新聞奨学生をしながら芸大予備校に通い留年するが、父親の交通事故や自己破産などがあり、止むを得ず就職。

デザイン会社に入社し、在職中にウェブサイトのデザインや開発に興味を持つ。22才で株式会社paperboy&co.(現:GMOペパボ株式会社)を福岡で創業、ロリポップレンタルサーバー、ムームードメイン、カラーミーショップ、ブクログなどを立ち上げ、25才で株式の一部を株式会社GMO(東証一部)にバイアウト。29才でJASDAQ市場、最年少で上場する。

その後、paperboy&co.を退任し、カフェやギャラリーのプロデュース・運営を行う株式会社partycompany Inc.を創業。渋谷カフェ・ハイスコアキッチン、代々木上原レストラン・iri、渋谷カフェ・オンザコーナーなどを立て続けにオープン、ギャラリーsunday issueや、海の家なども手がける。

その後、株式会社ハイパーインターネッツ(現:株式会社CAMPFIRE)を創業、国内最大規模クラウドファンディングサービスであるキャンプファイヤーを石田光平と共に立ち上げる。同時期に株式会社partyfactory Inc.を創業、スタートアップベンチャー50社程に投資、育成を行っている。また、新しい働き方を提唱するLivertyを設立、新しい学費支援studygiftや現代の駆け込み寺リバ邸などをリリース、物議を醸しながら活動している。Livertyのプロジェクトからスピンアウトした、BASE株式会社の共同創業取締役もつとめる。

2014年2月9日投開票の2014年東京都知事選挙に立候補。従来の選挙とは異なるインターネット選挙に取り組み、都知事選の供託金300万円をクラウドファンディングで集める(最終的に集まった額は、7,447,500円)。当初は街頭演説を行わず、選挙事務所も持たず、ツイキャスなどによるネット演説を多用し、政策のすべてをTwitterで公募した(ぼくらの政策)。選挙事務所は途中で構え、街頭にも立ったが、ネット中心の活動を街頭にも広げた形だった。結果は88,936票を獲得し、16人中主要候補に次ぎ5位であった。

2018年6月、シードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」設立。第一号として、最大50億円規模のファンド組成へ。

現在は、NOW株式会社代表取締役、株式会社キメラ代表取締役CEO、株式会社partycompany Inc.代表取締役社長、株式会社partyfactory Inc.代表取締役社長、株式会社CAMPFIRE代表取締役、BASE株式会社共同創業取締役、Liverty代表、他、多数の企業の役員や顧問を務める。個人名義でも多数のウェブサービスやビジネスの立ち上げ、居場所づくりなどを行っている。