BASEアプリを作った子は、数ヶ月前に「何もやりたいことがありません、家入さんに会えば何かが変わるかも知れないと思って」と熊本から一文無しでリバ邸に訪れたダメな大学生。またやばいの来たなと思ったけど、あっという間にアプリプログラマに成長した。何も無い子ほど、吸収力がはんぱない。
僕に相談しにくる子は大半がそれっきりになってしまうけど、こうやって僕やLivertyのもとに残ってくれて踏ん張った子は、何かしら形にして自分の居場所を自ら作り始める。リバ邸はそのためのきっかけ作りの駆け込み寺。何も出来ない、何もやりたいこともない、そんな子ほど成長出来る場所。
僕はそんな子たちを愛を持って「ダメな子」と呼んでいます笑。ダメな子だからこそ、何かを形にする時にそこにストーリーが生まれる。そのストーリーに共感する人がお客さんになり、ファンになり、SNSで拡散してくれる。器用に生きる人にはストーリーは生まれづらい。不器用が武器になる時代。