アマゾンより早いハヤゾン

ちょっと前にLivertyで一瞬だけやった「ハヤゾン」というサービス。これは「Amazonより早く本が届く」を売りにしていて、実際注文があると3時間くらいで届く。どうやってたか種明かしすると、うちのスタッフが本屋に張り付いていて、注文があるとそこで購入して自転車で届ける笑。

ハヤゾンの種明かしをすると「なんだバカバカしい」と思われるかもしれないが、これはこれでとても画期的だったと今でも思っているし、「今すぐ読みたい!」なんて、実際使いたいと思う時が多々ある。本屋があるんだから、在庫や倉庫なんていらないじゃん!という発想。

Livertyでやっていた、おつかいをお願いしたい人と、近隣で暇してる学生をマッチングする「僕のおつかい」も同様のサービス。今は一旦休止中だけど、アプリさえ出来れば、普通にタバコとかクリーニングをお願いしたいなあ、と思う。人さえいれば(自分含む)立ち上げられるビジネスって最強。… READ MORE

現代における悪人正機考

僕の好きな親鸞の思想に「悪人正機」というものがある。「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。」という一文は有名だから知ってる人も多いかも。訳すと「善人だって救われるんだから、悪人ならいうにおよばない」と。ん?逆じゃないの?と思う人もいるかもしれない。僕も最初はそう思った。

自分を善人だと思い込んで、正しい行いをしているつもりになっている人ですら救われるのだから、自分を煩悩まみれのどうしようもない悪人であることを自覚して、仏に頼る人ならなおさらでしょ、という意味。だから、これはこれで正しい。悪人ほど救われる。超やばい。かっこいい笑。

Livertyに集まってきている「ダメな子」も、ここで言う「悪人」に近いものがあるかもしれない。どうしようもない人間であることを自覚して、駆け込んできた子たち。そんな「ダメな子」たちが何かを為すからそこにストーリーが生まれ、共感を呼ぶ。器用に生きていける子には僕は興味が無い。… READ MORE

都知事選出馬

改めまして、みなさん、どうも家入一真です。この度、東京都知事選に立候補しました。出馬記者会見を見て、ご存知になった方も多いと思います。書き起し文はこちらです。 http://narumi.blog.jp/archives/2508426.html

で、いま改めて選挙に出て感じているのは、政治を、政治家のものだけにしちゃだめだということ。僕らがもっと考えなきゃいけない。古い価値観でしか考えられない、政治的な表現しかできない一部の人たちだけに、未来のあり方を決められるなんてやっぱりおかしい。

政治を通じて考え形にしていくことって、本来ひとりひとりが生活の中にある小さな問いから始まるはずで、誰が勝った負けたとか○か×かって話じゃない。東京は2020年にオリンピックもあって、未来にどんな姿になっているかを発想していかなきゃならない。そしてそこにはきっと色んなアイデアがあるはずで僕はそれを集めて、世の中に「こんなのどう?」って言いたい。… READ MORE

村株式会社構想

日本各地に広がりつつあるリバ邸。六本木リバ邸からはBASEを代表として様々なビジネスや自己表現が生まれつつあるんだけど、その拡大版として起業村的なものを本格的に地方に移住して実験したいと思い始めている。遅くとも年内には。村株式会社構想。

「起業」というとおおごとの様に捉えられるかもしれないけど、文字通り「生業を起こす」と考えれば、例えば農業でも小説家でも旅人でも陶芸家でも先生でも何でも「起業」なんだよね。それぞれがやれる事・やるべき事で食って生きていく。そんな一人一人の可能性を模索出来る場所を作りたい。

起業”村”なんて言うと農業をイメージされるかもしれないけど、例えばネットで何らかのビジネスを起こして、外貨を稼ぐ様な村があってもいい。その稼いだ外貨やスキルの交換で、米や野菜を近隣の農家さんから譲ってもらえば、食に困る事は無い。もちろん農業をやりたい子はやればいい。… READ MORE

海外より日本の地方が面白い

海外に興味は無いのですか、とよく問われるが、正直、全く海外には興味が持てない。まあそもそも国家の境界線が曖昧になりつつある時代に、国内と海外を分けて考えること自体がナンセンスだとは思うけど、僕にとっては日本、特に地方がいま超面白いて熱い。その理由は二つある。

一つ目の理由は少子高齢化の問題。今後先進国を覆うこの問題の先端を行ってるのが日本の地方。つまり地方でこの問題に取り組むことが、他の先進国に対するロールモデルになり得るということ。不謹慎かもしれないけど、この問題に真っ先に取り組めるってのはある意味エキサイティングだよね。

僕らも”タブレットばら撒きテロ”や”geimy”などで、都心の若者と地方のお年寄りを接続していけたらいいな、と動き始めている。そうやって若者とお年寄りが繋がって行けば、血の繋がりすら薄れてきてる今、若い子にとって第二第三の故郷が日本各地に出来るかもしれない。… READ MORE

カルマスクール

カルマキッチンにアイデアをいただいて、カルマスクール「青空学区」という新しい実験をやっています。カルマとは業(ごう)のこと。プログラミングやデザインなどの具体的なスキル、生き方や働き方などの思考を、完全0円で教える学校。0円の代わりに、その学んだことを次はあなたが先生になって生徒に教えてもらいます。

人は金を払わないと本気で勉強しない、金を貰わないと本気で教えない、なんてことを言う人もいるが、そんなのはただの思い込み。金の関係になるから生徒はお客さんになってしまう。金を払ってるから、とわがままになって本気で勉強をしなくなる。そんな関係性の中で教えられることは何もない。… READ MORE

マネージメントしないマネージメント

僕らのやっているLiverty、そして今日本中に増えつつある”現代の駆け込み寺”リバ邸。よく「どうやって管理してるんですか?」と聞かれるが、正直全く何も管理していない。プロジェクトもシェアハウスも、”やりたい”という子がいる限り、基本的にその子に任せている。マネージメントをしない、というマネージメント笑。

全てを把握してマネージメントしようとするから、コストが莫大になってしまう。そもそも感情の生き物である人間を完全に管理・コントロールしようとするのが間違いで、”人を管理することなんて出来ない”という前提の元、その個々の人間とどうつきあっていくのか、を考えなきゃいけない。… READ MORE

ダメな子

BASEアプリを作った子は、数ヶ月前に「何もやりたいことがありません、家入さんに会えば何かが変わるかも知れないと思って」と熊本から一文無しでリバ邸に訪れたダメな大学生。またやばいの来たなと思ったけど、あっという間にアプリプログラマに成長した。何も無い子ほど、吸収力がはんぱない。

僕に相談しにくる子は大半がそれっきりになってしまうけど、こうやって僕やLivertyのもとに残ってくれて踏ん張った子は、何かしら形にして自分の居場所を自ら作り始める。リバ邸はそのためのきっかけ作りの駆け込み寺。何も出来ない、何もやりたいこともない、そんな子ほど成長出来る場所。

僕はそんな子たちを愛を持って「ダメな子」と呼んでいます笑。ダメな子だからこそ、何かを形にする時にそこにストーリーが生まれる。そのストーリーに共感する人がお客さんになり、ファンになり、SNSで拡散してくれる。器用に生きる人にはストーリーは生まれづらい。不器用が武器になる時代。… READ MORE

ちんこ丸出し

悩みも凹みも妬みもコンプレックスも全部さらけ出しちゃって相対化してしまえば、生きるの超絶楽になるよ。ちんこ丸出し人生。みんなでちんこ出していこう。ちんこ無い人はまん

短小とか先細りとか包茎とかいろんなちんこがあるけど、裸になればみんな同じ人間でしょ。隠そうとするから、悩んだり恥ずかしがったり苦しんだりと、おかしなことになる。ちんこなんて出したもん勝ちだよ。ちんこが無い人はまん

コンプレックスがあるからこそ、その人が何かをやる時にストーリーが生まれる。みんな多かれ少なかれコンプレックスを抱えて生きてるけど、それをさらけ出して武器にしてしまえば怖いもん無しになる。ハゲで笑いをとる人には「やーいハゲ」はもはや悪口にならない。はい、僕は包茎です。… READ MORE

最先端の国、日本

海外は興味無いんですか?ビジネスやらないんですか?と良く聞かれるが。正直全く興味ない。少子高齢化が今後全世界を覆いつくすが、その先端を行ってるのが日本の地方。海外に行くくらいだったら、地方でビジネスやるよ。それが世界のロールモデルになる。

日本地方の高齢化率はやばい。世界の先端を行ってる。半分近くが65歳以上なんだよ。今後の世界を考えたら海外で何かをやるより、日本の若者とジジババを接続する方が先だろ、と思う。都心のジジババの孤独死はよく問題になるが、地方でもどんどん増えてるんだよ。縦の繋がり(血)も横の繋がり(共同体)どちらも断絶し始めている。結果、地方の一軒家の高齢者の孤独死が増えてる。… READ MORE

アイデア三原則

「開発もデザインも出来ないけどアイデアだけはあります、どうしたらいいでしょうか?」なんて質問が良く来る。自分が全部出来る必要は無いけど、出来ないのなら出来る人を巻き込むスキルが必要だよね。熱を持って語り続けて、参加してくれるメンバーを集める。アイデアだけなんて何の価値も無い。

アイデアはストックしない。メモして残した時点で、死んだアイデアにしかならない。どんどん発想して、どんどん捨てて行く。一人で形に出来ないうちは、アイデア帖なんて作っちゃダメなんだよ。忘れちゃうならそれくらいのものでしか無いし、またどこかで時期が来たら思い出すもんだよ。

ストックしない、メモしない、隠さない。アイデア三原則。笑。パクられるのを恐れずに、アイデアなんてどんどんさらけ出して、さっさと仲間を集めちゃえ。その方が早い。真似されるなら所詮それまでのアイデアでしか無かったという事だし、世界中で同じ事を考えてる奴なんかめっちゃいるから。… READ MORE

決断するということ

今日のランチを何にするか、といった小さなものから、今後の人生を変える様な大きなものまで、生きてく中で「決断」を求められることは多々ある。決断することを自意識過剰に悩んでみたり、人の決断を賞賛したり、人間は何でこんなにも決断が好きなのだろうと思う。

決断をしようとするから、怯えて足が一歩も前に出なくなってしまう。何かを得る為に、他方を捨てなきゃいけない、なんて誰が決めたんだろう。就職をとるか起業するか?夢をとるか仕事をとるか?悩むくらいなら、どちらも欲張りにとればいい。決断をしようとするから、逆に判断を先延ばししてしまう。

そもそも決断とは愚かな行為だと僕は思う。決断をしなければならないところまで追い込まれた、愚か者がとる行為であり、本来なら決断しなければならなくなる前に、色んな選択をとれたはず。追い込まれるからやがて面倒臭くなり、決断という安易な手段に出てしまう。それは思考の放棄なんじゃないか。… READ MORE

未来のことは未来の自分に託しちゃえ

夢はなんですか?と問われると「無い」と答える。大きな夢を持つことは素敵だけど、夢に縛られて身動きが取れなくなってる人もいるよね。夢を持て、なんて子供の頃から大人に言われすぎた。夢を持たなきゃ、と強迫観念に囚われるよりも、ただ目の前のことを夢中にやれたらそれでいいんじゃないかなあ。

大きな夢なんか無くたって、ひとつひとつ目の前のことに前のめりで取り組んでたら道は見えてくる。興味のあることを点でやってけば、後で振り返った時にその点は線でつながってたりする。ただ何も考えず興味の赴くままやりたいことをやればいい。今やってることの意味は、後にならないとわからない。

今やってること、今起きている出来事の意味は将来がつくる。生きているだけで色んなことがあるけど、それが意味があることかどうかなんて、未来にならないとわからない。逆に言えば、意味あるものにするも無意味なものにするも自分次第だし、そう考えたらどんな辛いことも乗り越えられるよね。… READ MORE

依存とは求めること

要求ばかりする人間とのつきあいはとても面倒臭い。要求はすなわち依存である。例えばアルコールやドラッグと同じで、人はいとも簡単に人に依存する。やがてより度数の高いものを求めるようになり、そしてそれが叶えられない時に絶望し愚痴るのである。最初の感謝などさっさと忘れてしまってね。

僕は人に過度に期待したり求めたりしないし、逆に僕にも何も求めて欲しくない。期待も要求も依存関係の始まりだからね。依存するから願いが叶えられない時に絶望するし、依存されるから身動きがとりづらくなる。人とのつきあいが依存関係にしかなり得ないのだとしたら、むしろ僕は隠遁生活を選びたい。

ビジネス関係だけじゃなく、友人や彼氏彼女、例え親子でも、人間関係において一方的に何かを求めだすとキリが無い。より要求は高まる一方だし、思いが叶えられない時に勝手に裏切られた気持ちになり、絶縁してしまう。一方的に勝手に期待し要求し依存することは、愛や友情では無い。… READ MORE

してみる

ニコ動の「踊ってみた」じゃないけど、〜〜してみる。くらいの感じで何かを始めるのっていいね。照れを隠しつつ、新しい事をやってみる。やってみて、ダメだったらしれっとやめてみる笑。やってみてどうなるかなんて誰もわからない。走り出してみた後に、考えてみたらいい。

頭でっかちになっちゃうから、怖気ついて最初の一歩が踏み出せなくなってしまう。覚悟を決めたりするから、引くに引けなくなってしまう。新しい事をやるのに、覚悟なんていらないよ。やってみる。やめてみる。そのくらいがちょうどいい。

動く前に想像するから不安になる。その不安には何の根拠も無いよ。恐れは恐れる気持ちの中にだけしかない。… READ MORE