All posts tagged “twitter

大いなる問い

例えば理想論だとしても、理想を語れない社会はクソだと思います…。理想を語っていきたいですね。「これが答えである」と考えた瞬間に思考停止に陥ってしまう。常に問い続けることが大事であり、問い続けることしか僕らには出来ないと思っています。「私は大いなる問いである」とは寺山修司の言葉。おやすみなさい。… READ MORE

資金集めの民主化

CAMPFIREファンクラブをリリースしました。

【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 PR Times 【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 CAMPFIRE Mag. CAMPFIREが定額課金の「ファンクラブ」を開始へ、クラウドファンディングを超える事業モデルとは

インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと、を僕はよく考えます。インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと。それは、誰しもが小さくても声をあげられるようになったということです。

それは、インターネットによって、あらゆる構造や手続きが民主化されたということ。今まで一部の人たちや組織が独占していたり守られていたものが、一般の僕らでも気軽に使えたり参入できるようになったということです。… READ MORE

諦めるとは

選択肢の多さがむしろ人を苦しめるなんてことは往々にしてある訳で、いろんなことを諦めざるをえない境地まで行き着くと、逆に生き方を楽にすることもある。諦めるとは明らかにすることでもある。????

あれも出来るこれも出来る、なんて夢を見ることはとても苦しいので、個人的には夢なんて全くもっていらない(むしろ害悪になることも多い)と思ってて、いまやれることをやる、それだけでいいと思ってるし、そういう態度で生きている人は美しいなあと思う

ここら辺の価値観は前の自分とは変わってきてる部分でもあって、夢を見せたり夢を煽ることほど罪深いことは無いな、と今は思っている、夢を見たけど叶わなかった大多数の存在を無視して「夢は叶う、夢は素晴らしい」なんてこと、嘘でも言いたくない… READ MORE

ここでしか見れない景色

もし自分が小さなカフェオーナーだったら、ということを考えると、地方創生については理解しやすくなる気がする。大手レストランの真似ばかりしたり比べていてもお客さんはやってこない。小さくても、華やかじゃなくても、自信を持って言える「何か」は自分のそばにある。それは与えられるものじゃない。

上手くいった他店の真似ばかりした結果、コピペしたようなお店ばかりになってしまう。「こうすれば上手くいきます」なんてやり方は無いんだよね。街並みも、ゆるキャラも、町おこしイベントも、既視感しかない。コピーされるものの価値は限りなくゼロに近くなる、これはデジタル産業に限った話じゃない。… READ MORE

正義の生まれる瞬間

選挙が近づくと「投票の呼びかけをお願いします!」という依頼がよく来る。僕のポリシーとして「みんな投票行こうぜ!」では無く、「みんなはどうか知らないけど、僕は行くよ」で良いと思うし、そもそも投票に行くかどうかくらい自分で決めて欲しいな、とも思う。選挙に限らずそれがどういったものであれ、同調を求める・求められるのは、ちょっと苦手かもしれない。

ごみが気になるのなら「私はごみを拾います」でいい、「みんなでごみを拾いましょう、なぜならそれは良いことだからです」となった途端にそこに正義が生まれる、そういった正義にたいしては、敏感に、慎重に、距離をとって付き合いたい。… READ MORE

小さな声

5万円で個展したいとか、10万円でzine作りたいとか、20万円で海外行ってきたいとか、そんくらいのカジュアルさでCAMPFIREをもっと使って貰えるものにしていきたいなー。「お金が無いから…」という言い訳をこの世から無くしたい。

実際にお金が集まるかどうかはまた別の議論として、「誰でも声をあげようと思えば、たとえ小さくても声をあげられる」「そんな小さな、声なき声をひろいあげることができる」という事が重要だと思ってます。インターネットが普及したということの本質はそこにあるんじゃないか。

ペパボの時も、リバ邸の時も、studygiftの時も、BASEの時も、前回の都知事選も、そしてCAMPFIREでも、それは変わらない気持ちです。… READ MORE

ここのがっこう

昨日講評に参加させていただいた、坂部さん山縣さん主催の 新しいファッションの学校「ここのがっこう」。デザインとは?ファッションとは?と言ったところから、自分のルーツや様々な表現手法を模索していく独特な授業で、外部講師に内田樹さんを招いたりもしている。こう言ったアプローチの、(例えば)起業塾みたいなものはあると良いなとは思う。起業塾って言うとなんか怪しくなってしまうけど…。

「この時代において自分だからこそやる意義があること」は、起業にしろ表現にしろ、常に自らに問い続けるべきことだとは思う。「自分だからこそやる意義があること」以外のことは、極論を言えば、他人に任せておけばいい。… READ MORE

目出し帽と機関銃

炎上などで実名や職場がばれた途端に元気が無くなる現象はとても興味深い、本当に無敵なのは匿名の方では無く、守るものが無い実名顔出しの方なのかもしれない。

守るべきものがあるなどの理由で匿名にしている人はそれなりの振る舞いをすべきであって、匿名で無敵だからなんでもやっていいんだと勘違いをしてしまうと、反撃されて身バレした時のダメージがでかい。

匿名であろうが実名であろうが本人性を担保するものが無い以上、本質的にはどちらでも変わりは無いと僕は思うのだけど、目出し帽を被ることで必要以上に気が大きくなってしまうってことは多々あるように思う。… READ MORE

みんなはどこにも存在しない

例えばいじめられてる子が泣きながら「みんな違って、みんな良い」なんて言ってるところを想像してみると、なんだかどうもおかしな感じがしてしまう。多様性なんかを謳う時によく使われるこの言葉、結局のところ安全な多数派の中から投げかけられてるように感じてしまう。

「みんな違って、みんな良い(ただし法や常識の範囲内で)」なんてこっそり括弧付きだったり、その”みんな”には「みんな同じが良い(違いは良くない)」なんて思想を持つ人も含まれる、ってことを無視してたりするケースが多いのも、嘘っぽく聞こえる原因ですね。

人が呼びかけの中で使いがちな「みんな」という言葉には、多数派・正しい側である私から、その他のそうじゃない皆さんへ〜という意味が含まれることが多々あり、それは国民一億総活躍、みたいな言葉に覚える違和感とも近いような気がする。… READ MORE

人生とポーカーと確率論

天才数学者はこう賭ける / ウィリアム・パウンドストーン すごく良かった。次はブラックスワン(バレエの方じゃ無いよ)読もうかな。統計とか確率とか大数の法則とか偏差とか分散とか出てくるとワクワクしますね。ケリーの公式とかちゃんと勉強してみたい。

人生にしろポーカー(僕の唯一の趣味なのです)にしろ何にしろ選択の連続だけど、長期では確率に収束しがちだし、それでも激しい分散にぶち当たった時にどう超えるか、どう生きるか、みたいなものは人生観・宗教観に通じると思ってる。

分散はいつだって理不尽で、いくら真面目に生きていようが、確率的に正しい選択をしていようが、訪れる時には訪れる。理解の範囲を超える出来事が唐突に身に起きた時に、人は混乱して迷信の類や因果論や感情論や運命論に振り回されて判断を誤ってしまうことが多々あると思う。… READ MORE

「身近な誰か」に向けて「手紙を書くように」作るサービスのほうがいい

僕はこれまで「ロリポップ」「CAMPFIRE」「BASE」などのサービスを立ち上げてきました。ご存知の人はわかるように、僕が作る、もしくは立ち上げに携わったサービスは、すべて地味なんです。全然ハデじゃない。

なぜ地味になってしまうのでしょうか。もちろん、そもそも僕自身が地味だということもありますが、何より、ややこしくない、シンプルなビジネスが好きというのがあると思います。

たとえば、ペパボ時代に立ち上げた「ロリポップ」は、月額250円でサーバーを貸します、というものでした。これは、「使う人からお金をもらう」「その対価としてサーバを貸す」というものであり、構造が非常にシンプルでわかりやすいのです。… READ MORE

疲れないインターネット

誰とでも繋がれる、誰でも何でも言える、表現できる。そんな夢みたいな世界がやってきたけど、なんだかうーん、どうも違う感。この違和感はなんだろう。

タイムラインを覗けば、毎日の様に何かしら何処かしらで炎上が起きている。石を投げる人たち、投げ返す人たち。そこにゴールは無い、論破するかされるか、最終的にアカウントを消すか鍵をかけてハイ終わり。なんなんだろう、この気持ちの悪さ。そこに幸せはあるのか。

違いを違いとして認め合う、違いを違いとして距離をコントロールする、多様性とはこういうことなんだと思う。人と人は決してわかりあえない。わかりあえないことを前提に、自らがどう立ち振る舞うか、なのだ。ゾーニングがうまくいってないのか、どうも今のネットコミュニティはそこがグチャグチャな感じがするのだな。… READ MORE

すべての太ももは在庫である

おにぎりを無料にして海苔に広告、具をアイテム課金にしたい。

生産・流通コストが限りなく下がると、全てのモノは無料化(極端な低価格化)と高級嗜好品化の二極化をたどるんじゃないか。電子書籍に対する、所有欲を満たすリアルな書籍、音楽データに対する、その場限りのライブという体験、そしてそれこそ生産の自動化が進めば無料食なんてのもあり得るのかもしれない。もちろん生産者や表現者を軽視している、なんて話では無いのであしからず。むしろ、尊いが故に高級嗜好品化されていく。

ライブや旅行、セックス(?)といった高級体験ですらオキュラスが変えちゃう可能性もあるしなあ。

そうそう、昔セカンドライフが出てきた時に、現実世界では四畳半なんだけどセカンドライフ内では豪邸に住んでるとか、現実世界では足が不自由なんだけどセカンドライフ内では自由に走り回れるとかって場合、その人たちにとってのリアルは置き換わっちゃうんじゃないか、とか妄想してた。結局アレだったけどさ。… READ MORE

頑張りたくない

頑張りたい人は頑張ったらいいし、頑張りたくない(頑張れない)人は頑張らなくていいと思うんだよね。俺らは頑張ってるのに頑張らない奴がいるのはズルい、じゃなくて、頑張れない人が頑張らずに生きていける社会が良いなあ。もう背伸びもキラキラもしなくていいと思う。… READ MORE

アンチ家入ダッツカムできたよー

Antiieiri

アンチ家入ダッツカム

先日のエントリーを受けてさくっと作ってみました。

ご購入いただきますと、あなたのために家入が1日だけ何もしません。今すぐ購入して、虫酸の走る家入の行動を今すぐ辞めさせましょう。

リリース後「この乞食が」「憐れだな」「アート(笑)」などと多数のお褒めの声をいただいております。家入一真が嫌いな方はぜひ。

記事にしていただきました。

THE BRIDGE | 家入一真氏「あなたのために1日何もしない」権利販売、アンチ家入ダッツカムを突如開始【追記あり】… READ MORE