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起業家の心と向き合うサービス「escort」を立ち上げました

先月書いたこんな記事。「ハードシングスとメンタルヘルス」ちょっと前くらいから、このプロジェクトを進め始めていました。

本屋に並ぶ本も、SNSのタイムラインも、起業を含めて「挑戦」「行動」ばかりをうながす、煽る言葉に満ち溢れています。もちろん挑戦者は尊い。でも。夢が叶った一部の成功者の声ばかりが世には出るものの、叶わなかった、途中で挫折した、大多数の挑戦者の声はいったいどこへ。誰が拾い上げるのか。

挑戦を煽る一方、失敗した時は自己責任。それではあまりにも、社会として、生態系として、不健全だと思います。「失敗に寛容な世界を」とは良く聞く言葉ですが、挑戦をうながすことと、セーフティネットは表裏一体、セットであるべきだと思います。それが出来て初めて、挑戦する人が増えるのではないか

自分たちの目指す世界をつくる。起業とは究極のエゴだとも思います。そこには責任が伴う。ハードシングスの連続です。だが、誰にも相談できず、ギリギリまで踏ん張って、ある日突然ポッキリと心が折れてしまう。「起業家は強くあるべき」という空気のもと見過ごされてしまう。本当にそれで良いのか。

数多くの若き起業家と会って来ましたが、「もっと早く気づいてあげられたら良かった」そう思うことは多々あります。僕自身が弱さを抱え、それでも起業という選択肢に救われた人間として、起業を促す立場として、失敗した時に「起業は自己責任である」そんな無責任な態度はとりたくないと感じてました。

持続可能な社会を目指す起業家自身の、心の持続可能性を追求したい。やさしい革命を起こす革命家にとっての、やさしい世界をつくりたい。何かがあったときの支えになれるように、事業の成長を応援し、見守っていく。そういうプログラムが出来ないか、とコトリー櫻本真理さんに相談したのが始まりでした。

先んじてまずはNOWの投資・支援先起業家の皆さんに受けていただいたのですが、なんと満足度100%と言う結果に。

他にも、以下のようなコメントをいただいてます。

「自分の思考がきれいに整理され、話し合いを通じてチームビルディングや事業の方向性の悩みも解消されました。」
「課題の顕在化のプロセスにおいて自分ひとりよりもかなりフラットかつ迅速に表に出すことができた。第三者の目線を入れることでこれほどまでにスムーズに行くものなのかと驚きました。」
「自分自身や他の経営陣や従業員それぞれの得意不得意等の特性を相互に理解することで、ミスコミュニケーションや不信感等が減少し、信頼感が増すと感じた。起業家仲間にも勧めたい。」

僕はコーチングやカウンセリングといったものをこれまで警戒しているところもあった(上手く言えないのですが、自分を変えられてしまうのではないか、もしくは型にはめられてしまうのではないか、と言う恐怖心がなぜかあったのです…)のですが、僕自身、今回初めてちゃんとコーチングを受けてみて、客観的に自分自身を見つめ直すことができ、定期的に受けたいと思ったのは正直なところです。

「やさしさでつながる社会をつくる」を企業理念に、オンラインカウンセリングなど「メンタルヘルス x IT」の領域をやってこられたコトリーの皆さんと、ご一緒にプログラムをスタートさせていただけることが本当に嬉しい。ぜひ応募してください。サポーターも募集しています!

escort – 社会課題解決に取り組む起業家を「社会」が支える
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NOWを設立いたしました

ちゃんと書こうとしてたら遅くなってしまった。先日リリースが出ましたが、ベンチャーキャピタル「NOW」を立ち上げました。これまで個人エンジェル投資家として60社以上のスタートアップに投資・支援をしてきましたが、エンジェルのスタンスはそのままに、もっと起業や投資支援をコミュニティやプラットフォームにしたい。本当の意味での生態系を作りたい。という思いで、最大50億円規模のファンドを組成します。今後はNOWを通じて、スタートアップ投資・支援をしていきます。

NOW “Next One for the World.”

プレスリリース: 連続起業家・家入一真と、日本を代表するベンチャー企業経営者らによるシードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」設立。第一号として、最大50億円規模のファンド組成へ。

たくさんの取材もしていただきました。ありがとうございます。

The Bridge: 家入一真は50億を「若き怒り」に投資するーー新VCのNOW、企業経営者らと創設
Techcrunch: 連続起業家の家入一真氏らが50億円ファンド設立へ、「僕たちはエンジェル投資家のスタンスを貫く」

NOW共同創業者の梶谷さんとは10年以上の付き合いでして、思えばペパボが上場を目指し始めた2005年頃の主幹事証券会社の若手担当者だったのでした。他の証券会社の担当の方々が皆おじさんであまりネットのことをわかってない感があった中で、彼は若手起業家や新しいサービスをよく知っていたことから彼の証券会社に主幹事をお願いしたことを、今でも思い出します。

証券会社からいくつかのスタートアップのCFOを経て、新生企業投資でベンチャーキャピタリストとして活躍をしていた梶谷さんと昨年末に久しぶりに飲み、起業家にかける想いなどで意気投合し、そこから一気に話は加速し半年強の準備期間を経て今回のリリースに至りました。

Livertyやリバ邸などのコミュニティを作り、そこからたくさんの起業家が生まれてくれたことや、またCAMPFIREをやっていることもあり、ありがたいことに若い起業家や起業家志望の子たちが毎日のように僕に相談をしてきてくれます。その中で関わりがある子たちに「やってみなよ」と出資や応援をしてきたところ、気づけば60社近くにもなりました。やはり僕にはエンジェルラウンド、シードラウンドが向いてるな、好きだな、と感じます。

一方で梶谷さんは前職でミドル・レイターの投資やファイナンスを経験として持っている、これまた起業家想いの、曲がった事が大嫌いな熱い男です。僕が得意とするところ、彼が得意とするところ。一緒にやることの意義は大いにあると感じました。ここに、投資先のクリエイティブ面のアドバイザーとして、絶大なる信頼を置いている高木新平が加わりました。

人に投資する。起業家の原体験に投資する。エンジェル投資家ってそういうことだと思っています。事業もまだない、チームもまだない中で、何を信じるのか。それは圧倒的に「人」であるべきだと思っています。「若き怒り」に僕は投資したい。ともに怒りたい。

物語を綴るように起業しよう(前編)
物語を綴るように起業しよう(後編)

起業家・経営者として40間近になった僕らの役割とは、上の世代からもらったバトンを、次の世代に渡していくことなんだと思っています。それは恩みたいなものだったり、お金だったり、思想だったり、機会だったり、居場所だったりするんだろう。さよなら、おっさん。それこそが本当の意味での生態系、エコシステムなのだと信じて。

  1. 人に投資する。原体験から生まれる、起業家の物語に投資する。打算的にマーケットに張ることはしない。エンジェル投資家とは、自身も起業家であることから、常に起業家側にたち、信じ、共に歩む存在である。起業家が打席に立ち続ける意思のある限り、支援し続ける。

  2. 居場所を多様化する。100年後の人類にとっては当たり前になっている可能性のある、居場所をつくる起業家に投資する。投資を通じて、さまざまな生き方を肯定できる世界をつくる。 また、起業家を孤独にさせないために、リバ邸やコワーキングスペース、イベントなどを通じてコミュニティを形成していく。戻って来られる”居場所”があることで、人は挑戦できる。

  3. 経済を民主化する。インターネットの革命とは、あらゆる権威を解体し、すべてを個の手に取り戻すことである。いま各所で生まれつつある個を中心とした“小さな経済圏”をエンパワーメントし、それらを社会標準にしていくことで、20世紀の大きな経済をアップデートしていく。NOWは、ポスト資本主義の生き方・国家を支えていくファンドになる。

NOWだからこそできる起業家への価値提供のアイデアは、水面下で色々と進めています。ある意味ベンチャーキャピタルの枠を超えていくものになるのかもしれません。拠点も作ります。CAMPFIREとの連携もやります。小さな火を灯すための資金集めの手段は、もっと多様になっていくべきだと信じています。

映画監督のヒッチコックは「自身の最高傑作は?」と聞かれてこう答えました。「Next One.」と。これは起業家にも通じる姿勢ではないでしょうか。課題だらけのこの世界で、現状に怒り、模索しながらも次の一手を打ち続ける起業家を僕は支援したい。「Next One for the World」の頭文字で「NOW」なのです。

「過去に囚われず未来を恐れず今を生きろ」とは僕の大好きな仏教の教えでもあります。伊藤穰一も「フューチャリストではなくナウイストたれ」と言いました。

最後に、今回の取り組みに賛同してくれ、LP・メンターとして入っていただいた、
20代前半からの長い付き合いになる、同世代起業家仲間であるGREE田中さん、ドリコム内藤くん。
エンジェル投資仲間のフリークアウト・ヘイ社佐藤くん。
「NOW投資先企業の成長を創業期からIPO含めたEXITまでファイナンス周りで応援、アドバイスしていけたらと思ってます!」と熱いメッセージをくれたマイネット嶺井さん。
若干28歳でマザーズ上場を果たしたGameWith今泉くん。
ハッチェリーなどベンチャーインキュベーションを長年行なっている都築学園グループの都築明寿香さん。

NOWというネーミング、コピー、全体のクリエイティブを担当してくれた高木新平。
初期のコンセプトから一緒に関わってくれて、素晴らしいロゴにまで落とし込んでくれたタカヤ・オオタ氏。polcaに引き続き、絶対にこの人以外は考えられないと、いう気持ちでした。
理念を体現するサイトを作ってくれた中江亮さん。進行管理をしてくれた宮川涼さん。
素敵な写真を撮ってくれた神藤剛さん。

皆さんのおかげで立ち上げまでこぎつけられました(むしろこれからだけど)

本当にありがとう。

VCの諸先輩方、そして投資先の皆さま、ぜひ学ばせてください。頑張ります。

NOW “Next One for the World.”

プレスリリース:
連続起業家・家入一真と、日本を代表するベンチャー企業経営者らによるシードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」設立。第一号として、最大50億円規模のファンド組成へ。

インタビュー記事:
家入一真は50億を「若き怒り」に投資するーー新VCのNOW、企業経営者らと創設
連続起業家の家入一真氏らが50億円ファンド設立へ、「僕たちはエンジェル投資家のスタンスを貫く」

リバ邸が法人化します

リバ邸が会社になります。リバ邸2.0の始まり

リバ邸への思いを語りました。ライフワークとしてこれまでも、そしてこれからも継続していく居場所作り活動のひとつを、バトンという形で次の世代に渡したいと思います。

リバ邸を地域・海外で立ち上げたい子、リバ邸本部の運営に関わってみたい子は、記事最期のコンタクトフォームからぜひ連絡してください。

そしてこれはまた後日発表しますが、リバ邸をプラットフォームにしていきます。

FAAVOが仲間入りしました!

地域特化型クラウドファンディングのFAAVOさんを事業譲受いたしました。これによりプロジェクト数、流通額などで国内最大のプラットフォームになります!地域課題とクラファンは本当に相性が良い。その先駆者であるFAAVOさんと心強い仲間が増え、本当に嬉しいです。

“地域に足をつけて生きる方々の、個々の「小さな物語」の集積こそが、地方創生の本質なのではないか。本当に大事なものは、実はすぐそばにあるのではないか。「小さな物語」を僕らはたくさん作っていきたい。” 僕らがCAMPFIRE x LOCALを立ち上げた時に発信したメッセージです。

僕は「地方創生」という言葉があまり好きではありません。なぜならその言葉には、”におい”を感じないからです。どこかの地域でうまくいった事例をコピペして、また別の地域にそっくりそのまま適用しようとする「システム」のように感じるからです。その地域に生きる一人一人の顔がイメージ出来てない。

ここ数年、僕は日本の様々な地域を回り、根ざした活動をされる方々、地域で踏ん張る方々とお話ししてきました。みなさん、「ここでしか見られない景色」「ここでしか吸えない空気」その小さなひとつひとつを大事にしながら、「この地域で自分たちはどう生きるのか」を模索しながら活動していました。

模索しながらも地域で生きる、その一人一人の”小さな物語”のために僕らに何が出来るのか。お仕着せの、上からの「地方創生」ではなく、もっと実用的で、温もりを感じる、身近なしくみが作れないか、と僕ら自身も模索してきました。そんな中、FAAVOの皆さんと出会い、共感するところが多くありました。

FAAVOとCAMPFIRE × LOCALは一つになり、FAAVO by CAMPFIREとして、国内最大の流通額、合計363のエリアパートナー、53の行政提携、50の地域金融機関との提携を持つ、国内最大の地域特化型クラウドファンディングサービスとして動き始めます。

そして、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングや、多数の地域金融機関との提携による真の金融包摂の実現に注力していきます。FAAVO by CAMPFIREは、パートナーの皆さまとともに、地域で声を上げようとする方々の、小さな火を灯し続けていきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

最後になりましたが、FAAVOの最&高な皆さんが仲間入りしてくれることが本当に嬉しいです。これまで大事にされてきた思想やカルチャーを、むしろCAMPFIREにインストールしていって欲しい。地域のために僕らにできることを一緒にやっていきましょう!

パートナーの皆さまもいつも本当にありがとうございます。これからより皆さまのために出来ることを考えていきます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

幻冬舎さんとJVを設立します

CAMPFIRE×幻冬舎 出版業界を改革する共同出資会社設立に関するお知らせ
幻冬舎さんとジョイントベンチャーを設立します。

深刻な出版不況が叫ばれる現代、 本はなかなか売れず、 書店のみならず、 本を作り流通させる出版社や取次会社にとっても厳しい現実がやってきています。 よく言われる「若者の活字離れ」とは、 真実なのでしょうか。 実際、 若者は毎日スマートフォンで文字を追っています。 本の情報が的確に届かない、 欲しい本があってもすぐ買えない。 これはネット時代において大きな変化を創造できなかった既存の出版業界のシステム全体の問題であります。 どうしたらもっと、 本というコンテンツを多くの読者に最適に届けることができるか。

株式会社エクソダスでは「クラウドパブリッシングプログラム」という、 オープンな出版を目指すプラットフォームを考えました。 一般のユーザーから、 フリーライターなどの個人事業主、 さらに出版社や編集プロダクションなどの出版を営む企業まで、 あらゆる人々にご利用いただける新時代の出版プラットフォームを提供します。

持ち込まれた出版アイデアをもとにCAMPFIREがこれまでに培ってきたクラウドファンディングのノウハウを使い、 さらにそこに幻冬舎の企画力や編集力、 宣伝力を掛け合わせることで、 全く新しい出版のモデルを構築します。

また、 出版に留まらず、 映像や音楽といった他メディアとのシナジーも踏まえ、 より作品が多くの読者のもとに届くよう、 様々なアプローチでバックアップする所存でございます。

さらにクラウドファンディングの活用に加え、 書籍出版の利益を支援者や制作に関わる方に還元する 「利益還元型出版」や、 仮想通貨におけるトークンを発行する「トークン発行型出版」なども検討していきます。

株式会社エクソダスは、 全く新しい出版業界のモデル構築を目指します。

フレンドファンディング polca リリース!

polcaは割り勘や送金・決済アプリでは無く、コミュニティサービスです。個人と個人で成り立つ小さなコミュニティと共にお金が流通する、優しい世界を目指しています。

インターネット黎明期からずっと関わってきた人間として、距離も時間も国境も超えて個人が繋がれる世界がインターネットによって実現したことは喜ばしいのだけど、一方で多発する炎上を見てると「人と人はわかりあえない」という事実が明確になってしまったのも側面としてあるなと思っています。

インターネット空間はこれからも広がり続けるでしょう。一方で個人を中心とした、居心地の良いコミュニティは小さく小さくなり続けるのではないでしょうか。それを僕らは小さな経済圏と呼んでいます。身近な友人や共通の趣味などで繋がった個人同士で、時には支えあいながら生きていく。

CAMPFIREを運営してきた身として、多くの方々に気持ちや思いを訴え、共感や応援とともにお金を集めるクラウドファンディングという手法がようやく広がってきたのを実感する今日この頃ですが、一方でやはりまだまだハードルの高さを訴える方々が多いのも現実です。

身近な友人や会社の同僚、サークルの仲間、地域のつながりなど、緩やかに閉じられたコミュニティ、個人と個人が繋がり合う小さな経済圏の中で、気軽にお金を集めたり誰かを支援したりする仕組みは出来ないか?というアイデアから、ポルカは生まれました。

クラウドからフレンドファンディングへ。「お金”で”もっとなめらかに、お金”を”もっとなめらかに。」をビジョンに、お金がコミュニケーションと共に流通する、個人を中心とした、小さく、そしてやさしい経済圏をつくっていきます。

フレンドファンディング「polca」 https://polca.jp

新しい融資のカタチ、CAMPFIREレンディングをリリース!

先週発表した通り、貸金業の登録を終え、CAMPFIREレンディングを開始いたしました。従来のクラウドファンディングの枠を越えて、僕らとしてもっと幅広いお金の流れを提供したいと思ってましたので、こうやって形にできてとても嬉しいです。 https://lending.camp-fire.jp

‪クラウドファンディングにおける支援者数や達成度などを、これからの与信に使うことは出来ないか、と前々より考えていました。支援が集まってるということは評価をされているということ。クラウドファンディングをやってるからこそ出来る、評価経済時代における新しい与信の形があるんじゃないか、と。‬

‪過去の業績や担保などによる、従来の与信のみでは、現在や未来の信用を正しく評価することが出来ないのではないか。一度でも過去に失敗した人や、本来お金を借りられたはずの人がこぼれ落ちてしまう、そのやり方をアップデートしていきたいと考えています。まだまだ仮説だらけだし手探りですが。‬

‪まずは法人のみですが、今後はクリエイターやアーティスト向け、NPOなどのソーシャルセクター向けと、対象も広げ、金利なども柔軟に対応していきたいと考えています。実現したい世界にはまだまだ遠いですが、小さな一歩を積み重ねていきます。‬

寄付、貯金、資産運用、融資、送金。それだけでない、お金の流れがあるはずだと信じています。クラウドファンディングやVALUもきっとそのひとつ。お金が応援などのコミュニケーションと共に、なめらかに流通する世界を目指して。

あ、誤解が無いように補足すると、従来のやり方がダメ!Disruptだ!て話ではなく、役割の違いなんだと思います。吹けば飛ぶようなベンチャーなので笑、弱者の戦略に則って、まずは小さく仮説と検証をコツコツやっていきます。

生きづらさに世界をあわせる

起業家なんてのは往々にして社会不適合者で、今の社会に無理に自分をあわせて生きづらさを抱えながら生きるよりも、自分のような人間でも生きやすくなる理想の社会をつくるほうが早いしみんなも喜ぶのではないか、と独善的に動く人間たちなのかもな。

僕は起業しようとしている若い子からの投資相談を受けると、事業計画なんかより、どんな生きづらさを抱えているのかを聞く。過去の辛い体験、劣等感、嫉妬など。「そんなの無いです!」みたいな子もいるが(言えないだけかもしれないね)、そんな起業家に僕の投資は必要ないと思っているので他の投資家をつなぐことにしている。

これまで50社近く個人的にスタートアップに出資・支援してきたが、生きづらさを抱えた起業家は何度もピボットしてでも踏ん張り続けるので、生きづらさをしっかりヒアリングする方が結果的に、事業計画を作り込ませたりDDしっかりやるより成功角度は高いんじゃないかって気もする。もちろんシード段階だから出来ることでもあるのだろう。

なーんてことを昨日のIVSのセッションでのトーク、LaunchPadでのCluster.の優勝、大学生の頃から知ってる 五十君 圭治 の踏ん張りを見てて改めて思ったのだった。(出資してないけど笑)

クラウドファンディングからフレンドファンディングへ

ポルカという新サービスのティザーが出ました。

https://polca.jp

クラウドファンディングって大義名分が無いとダメなんじゃないか?とか、小さな金額でも使っていいのかな?とか、炎上が怖い!とか、達成しなかったら恥ずかしい、とか、まだまだハードルが高かったと思います。もっと身近に、もっと気軽に使ってもらえる仕組みにすべきだと考えました。

アメリカで生まれたクラウドファンディングという仕組み。お金集めの民主化を目指す僕らとしては、支援を募る新しい仕組みとしてとても素晴らしいものだと信じています。でも、もっと、日本に最適化した仕組みに出来るんじゃないか。僕らは常に考えています。

日本には寄付文化が無いから〜なんてことを言われることも多々ありますが、実はそんなことなくて、頼母子とか模合、無尽や講といった名前で昔から支え合いの仕組みはあったんですよね。それをテクノロジーでいまどう実現するか。アップデートするか。これが僕らの役割だと思っています。

インターネット空間は国境を越えて広がってくけど、クラスタ化が進んで個人を中心とした世界はどんどん小さくなっていく。日本などの成熟した国の抱える課題を考えるとこれからは個人を中心とした小さな経済圏を作ってくことが急務だと感じています。そのための一つになれたらと思います。

お金の流れは変わりつつあるし、もっと変わってく。とりあえず貯金する、物が欲しいからお金を払う、だけではなく、共感するからお金を出す、THEOなどのロボアドバイザリーに運用を任せる、社会が良くなるために投資する、などなど、もっと多様になってくだろう、その全てをなめらかにしたいなーなんて思います。

ソーシャルグッドの夜明けを目指して

ソーシャルグッド専門クラウドファンディングサービス「GoodMorning」をオープンします。

GoodMorning by CAMPFIRE
CAMPFIREが「ソーシャルグッド専門CF」をリリース
“社会にいいこと” 特化型! クラウドファンディング『GoodMorning by CAMPFIRE』をリリース

クラウドファンディングを5年やってきて、僕らなりに課題も見えてきていて。(クラウドファンディングの特性とも言えるけど)一過性のもので終わってしまうということ、そしてプロジェクトをやる方の負担が、手数料にしろ何にしろ、やはりとても大きいということです。「もう二度とやりたくない」という方も多い。

日本ではクラウドファンディングが東日本大震災で認知された所もあり、文脈的に海外に比べて「社会貢献」のイメージが強い業界になっていますが、果たして本当に「社会にいいこと」が出来ているのだろうか、とよく思います。激しい営業電話、高い手数料、こう言ったやり方が業界内で横行している。

もちろん僕らはある程度プラットフォーマーに徹さねばならない部分も多いです。なるべく一つでも多くのプロジェクトをサクセスに導きたい、サポートしたい、と思っていますが、やはり全てというのはなかなかに難しい。だけどそこで「そういうもんだから」と諦めてしまって本当に良いのか。

プロジェクトをやる方に1円でも多く渡したいという気持ちから手数料を5%にしました。一過性で終わらず、継続的な支援を募っていける「ファンクラブ」機能をリリースしました。

でも、まだまだ。

うつ病の方専門のSNS「U2プラス」を立ち上げ、その後リタリコに譲渡した起業家、 東藤 泰宏 (Yasuhiro Toudou) と一緒に、ソーシャルグッド専門のクラウドファンディング「GoodMorning」を立ち上げます。

まだ今回はリリースのみですが、来月以降ソーシャルグッドに特化した取り組みを行っていきます。コミュニティ作り、基金作り、NPOさんや団体さんに無駄な労力を強いない仕組み作り…。まだまだやるべきことはたくさんあります。

ご興味がある方、一緒に何かできないかという方、是非気軽にご連絡ください!
以下、GoodMorningを立ち上げるにあたって書いたポエムです。


GoodMorningを立ち上げるにあたって

「これまでのクラウドファンディングは、社会課題の解決に、本当の意味で貢献できていたのだろうか」

私たちは自身に問いかけています。

プロジェクトが成功して「おめでとう」
それで終わってしまって本当に良いのか。

挑戦者の大きな負担、高すぎる手数料。
このままで本当に良いのだろうか。

クラウドファンディングとは資金集めの民主化だと私たちは考えます。
そのためには、誰もが社会のために声を上げられる仕組みとなりたい。

「挑戦者の小さな火を灯しつづける」

この信念のもと、ソーシャルセクターでも私たち自身が挑戦します。

クラウドファンディングはこれまでの友人・知人や、見知らぬ新しい支援者、そして社会課題との「出会い」を再確認するきっかけです。
新しい明日への出会い、という意味を込めて、このサービスを「GoodMorning」と名付けました。

社会課題解決に取り組む人々を、本当の意味でサポートするプラットフォームでありたい。
プロジェクトに関わった人がみな「やってみてよかった」と思える。
そんなクラウドファンディングの夜明けを目指して。

「おはよう。」

代表:家入一真
担当:東藤泰宏


GoodMorning by CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/goodmorning

CAMPFIRE音楽事業における決意表明的な何か

僕は音楽もすごく好きなんです。引きこもり時代は打ち込みでYMOのカバーを作ったりもしていました。オカリナを吹くことで生計を立てることも夢見ていた時期がありました。すごく詳しいわけではないですけど、雑食で、色々と音楽を聴くのが大好きです。

CAMPFIREには様々な音楽のプロジェクトがあります。それらのプロジェクトに接し、時にはアーティストさんとお話しさせていただく中で、もっとCAMPFIREを使って音楽を作る人や、音楽を受け取りたい人に対して出来ることはあるのではないか、と考えたりします。

レコーディングをしたい。同人CDを作りたい。かっこいいPVを作りたい。素敵なCDをデザインしたい。ライブイベントをしたい。多くの人に伝えるための宣伝費を捻出したい。メジャーレーベルにいるけれど、ファンとの新たな接点を作ったり、直販モデルとしてクラウドファンディングを使いたい。メジャーとの契約をやめて、新たな一歩を進めたい。

色々なニーズが、アマチュア、インディーズ、同人、メジャー関係なく、たくさんあるんだなあ、と改めて思います。

今以上に音楽に強く関わりたい、と思ったのは、ここ最近メジャーレコード会社などの裏方の人、アーティストの皆さん、レーベルオーナー、色々な方々との話の中で、まだまだCAMPFIREで音楽に対して出来ることはあるなあ、と思ったのです。

例えばメジャーデビューするアーティストも、ずっとメジャーレーベルで続けていく方々はそう多くない、と聞きました。その後、音楽活動自体をやめてしまう方も少なくないそうです。でも、例えば活動に必要なお金やサポートがあれば、音楽をやめたりしなくて良いのではないか。

ぼくはかつて、いじめられて登校拒否になり、引きこもった時代がありました。高校デビューもあえなく失敗。家庭の事情で働かざるを得なくなるも、何社もクビに。最後の最後にわずかな貯金をはたいて止むを得ず作った会社がペパボでした。ペパボはみなさんのおかげで上場するまでに。(まあ僕の話はどうでもいい)

敗者復活戦、って言葉は悪いかもですけど、メジャーとの別離を経たアーティストを、何らかの形でサポートするってことを、ぼくだからできる部分はあるんじゃないか。
いま、ぼくはCAMPFIREという場所で、声なき人の小さな挑戦を応援したいと思っています。

音楽ビジネスが厳しくなっている部分があると聞きます。リスクばかりが増えリターンが減っていると。それであれば、みんなでリスクを分散させるやり方もありなんじゃないか、と考えています。プロジェクトによっては、例えば支援金額に上乗せする形でCAMPFIREが出資するなんてのもありかもしれない。メジャーレーベルやマネージメント会社とも個別に色々な形でコラボレーションをしてもいいのかもしれない。

CAMPFIREでレーベルをやるのも面白そうだ。

僕が参画しているBASEとCAMPFIREを使ったある秘策があります。アーティスト活動をしていくにあたっての相談窓口も作ります。元メジャーレコード会社やマネージメントにいた相談員を数人常駐させます。

今回、音楽への取り組みを強化するにあたって、某レコード会社にいた 岡田 一男 を口説いてCAMPFIREにジョインしてもらうことにしました。色々なレコード会社や芸能事務所のアーティスト(年間40組以上も手がけているらしい)のブランディングやプロモーションをやっている、一見胡散臭そうな男ですが笑、何かと音楽の知識や知り合いが多そうで、口説いたら参画してくれることに。

かつてiPodで音楽を聴いたり、YoutubeでMVを見るのがまだまだ珍しく、レコード会社が新しい技術にあまり好意的じゃなかった時代もあったけど、今は多くの人が音源データやストリーミングで音楽を聴くのが当たり前になりました。まるで空気を吸うみたいに自然なことへと。

まだまだ斜に構えられてしまったり、認知度も高くないクラウドファンディングだけど、おそらくすごく近いうちに、みんなが自然と使うようになっていくと思っています(そうなるよう頑張ります)

そんな気持ちからCAMPFIREで音楽を強化していく新しいサービスを立ち上げます。

アーティストが、ファンが、音楽に「燃える」ような気持ちを助けるための薪になりたい。声なき挑戦者の、小さな火を灯しつづけたい。そんな気持ちではじめていきます。どうぞお楽しみに。

一緒に何かやりたい、なんて方はぜひご連絡ください。

CAMPFIRE代表に戻ってました

ご報告が遅くなりましたが、2016年2月にクラウドファンディングCAMPFIREの代表に戻りました。
経緯や思いにつきましては、ここら辺を読んでいただければと思います。

クラウドファンディングの原点に戻るーーCAMPFIREが手数料を5%に引下げ、代表は家入一真氏が復帰
クラウドファンディングのCAMPFIREが手数料を20%から5%に大幅引き下げ「小さな声も拾い上げられる場所に」

また、大幅な戦略や組織の変更も行い、この数ヶ月でかなりのリリースを出しています。

CAMPFIREが目標金額を達成ならずとも資金の受け取りが可能な「All-In」の仕組みをリリース
クラウドファンディング掲載数は前月比14倍の勢いに、CAMPFIREが次に推進するのは「地域活性化」
地域にクラウドファンディング活用の道をーーCAMPFIREが九州支社を設立、熊本地震の復興支援も

CAMPFIREは数あるクラウドファンディングの中で最安の手数料5%(他社は10-20%)ですし、
相談やサポートもちゃんと対応させていただきますし(スタッフめっちゃ増やしてます)、
振込は最短15日とどこよりも早いし(他社は1ヶ月-2ヶ月後)、
即日掲載ですし、
PVもめっちゃ伸びてますし、
もううち使う以外考えられないと思います。

是非クラウドファンディングをお考えの方は、CAMPFIREからご連絡ください。

てか、正直、このまま「クラウドファンディング」って枠の中だけでやっててもダメだと思ってまして、
僕らはヒョイっと越えていきます。
どんどんリリース出るのでお楽しみに。

最後になりましたが、戻るにあたり宣言文(ポエム)を書いてみました。


小さな火を灯しつづけたい

「クラウドファンディング」という言葉がまだ浸透していない頃、
CAMPFIREは国内のカルチャーやクリエイターを応援したいという思いから、「マイクロパトロンプラットフォーム」として5年前に立ち上がりました。

その後も様々なクラウドファンディングサービスが出てきました。
今では200サイトほどあるとも言われています。
数千万といった高額支援のプロジェクトが話題を集めることもあれば、 「クラウドファンディングブームはもう終わった」なんて言う人もいます。

ここでぼくらは一旦立ち止まって考えたい。

クラウドファンディングの本質とはなにか。

それは、名前もない、お金もない、挑戦者の、
声なき声を、ネットをつかって多くの人に届けるということ。
そして応援してくれる人たちを巻き込んで、活動への支援を集めること。

手数料をなぜ下げるのか。それは1円でも多くクリエイターの手に渡すため。
審査をなぜ無くすのか。それは1人でも多くのクリエイターの夢をかなえるため。

個展をやるために10万円を集めたい。
自宅の1階を改装してママカフェを立ち上げる費用30万円を集めたい。
自主制作の映画を撮るために50万円を集めたい。

5000万円のプロジェクトひとつより、
50万のプロジェクトを100個、5万のプロジェクトを1000個たちあげたい。

声なき人の、小さな挑戦を増やしたい。

継続して活動を応援し続けていける居場所をつくりたい。

キャンプファイヤーは変わります。

小さな火を灯しつづけるために。

Talentioを運営するHatchが仲間入り!

「スタートアップの再生工房になる」家入氏の新会社キメラがHRサービス開発のハッチを買収
家入氏らのキメラ、競合HRサービス「Talentio」運営のハッチを買収、100%子会社に


株式会社キメラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家入一真、以下 当社)は、クラウドHRサービス「Talentio」を展開するハッチ株式会社(本社:東京渋谷区、代表取締役社長:二宮明仁)を買収することで同社と合意し、8月31日に契約を締結致しましたことをご報告致します。これにより、ハッチ株式会社は当社の100%子会社となります。

なお、同件買収に伴い、ハッチ株式会社の代表取締役社長である二宮氏が当社の執行役員に就任する予定です。

ハッチ株式会社が培ってきたノウハウやプロダクト品質と当社の経営力・開発力とのシナジーを発揮させ、より強固なサービスとしてリリースする予定です。
ただいま、LEANではクローズドβ版の受付をしております。サービスにご興味のある方は、下記のLEAN公式Webサイトからお申込みください。

  • LEANについて
    サービス内容:HRマネジメントシステム
    URL:http://lean.jp/

  • ハッチ株式会社について
    所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-13-201
    創業:2013年8月
    代表者:代表取締役社長 二宮明仁
    事業内容:クラウドHRサービス・システム「Talentio」の開発・運営
    URL:http://talentio.com/

  • 株式会社キメラについて

所在地:東京都渋谷区道玄坂二丁目10番12号
創業:2015年2月
代表者:代表取締役社長 家入一真
URL:http://ximera.co.jp/

新会社キメラ増資しました

ペパボ創業者・家入氏の新会社キメラが始動、East Venturesや個人投資家から1億円の資金調達 | Techcrunch
家入氏の新事業「LEAN」運営会社が1億円調達、メルカリ山田氏らもエンジェル参加 | The Bridge


株式会社キメラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家入一真)はEast Ventures(イーストベンチャーズ株式会社、パートナー:松山太河、衛藤バタラ)、谷家衛氏(詳細後述)、山田進太郎氏(株式会社メルカリ:代表取締役社長)、内藤裕紀氏(株式会社ドリコム:代表取締役社長)など複数の個人投資家、株式会社リブセンス(代表取締役社長:村上太一)を引受先に第三者割当増資を実施しました。

この第三者割当増資により総額1億円超を資金調達したことをお知らせ致します。また、合わせてあすかホールディングス取締役会長の谷家衛氏が取締役に就任致しました。

この度の資金調達により、開発人材の拡充、マーケティング強化、開発環境の整備を行う予定です。

・株式会社キメラについて
株式会社キメラは、東京(渋谷)を拠点に、あたらしい働き方の提案や雇用力を強化するサービスを開発しています。現在、あたらしい採用プラットフォーム「LEAN」を開発中。

所在地:東京都渋谷区道玄坂二丁目10番12号
創業:2015年2月
代表者:代表取締役社長 家入一真
URL:http://ximera.co.jp/

<LEANについて>
企業の雇用力を強化するあたらしい採用プラットフォーム。ただいま、クローズドβ版の利用者の応募を受付中。

URL:http://lean.jp/

・谷家衛氏について
東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズに1987年に入社。アジア最年少のマネジングディレクターに就任し、日本及びアジアの投資部門の共同統轄者を務める。1999年にチューダーキャピタル•ジャパンに創設中心メンバーとして参加。2012年に同社のMBOにより、あすかアセットマネジメントを設立。日本における有数の独立系オルタナティブ運用会社に育て上げる。
創業支援としては、ライフネット生命、スタジオヨギー、Campus for H、お金のデザインなどがある。
NPO、NGOとしては、日本初のインターナショナルボーディングスクール(ISAK)を着想し、発起人代表として学校を開設すると同時に、 ヒューマン・ライツ・ウォッチの東京委員会Vice Chair Person、日本再建イニシアティブの理事を務める。

リバ邸総合サイトオープン!

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2年前に立ち上げて、ただいま全国各地に拡大中の”現代の駆け込み寺”シェアハウス『リバ邸』。その総合サイトができました!

リバ邸は全国各地にあり、誰でもいつでも訪れ、住み、創ることができる新しい居場所。このサイトでは、リバ邸の基本情報から生活の様子、イベントや住民募集までを発信していく予定です。

リバ邸は現場本位の運動体なので、情報発信もこれまではバラバラだったのですが、数が12軒を越えて(立ち上げ中も含めると24軒)、さすがに必要だろうってことで。もっと色んな場所に拡げやすくするために、サポートのためのNPO組織も準備中です。

良かったら見てみてください!

http://liverty-house.com/