他力であれ

一番好きな言葉はやはり「他力本願」で、一番嫌いな言葉はやはり「自己責任」ですね。

「他力」「他力本願」という言葉を今では甘えなどのネガティブに捉える人も多いですが、本来の意味は、何もかも「自力」でやれると思うことのおこがましさ、そして「自力で俺はこれまでやってきた」と言う人が、どれだけ周りに助けられてきたか、を戒める言葉ですからね。

なんでも自分ひとりで出来ると抱え込むな、なんでも自分ひとりでやれると過信するな、なんでも自分ひとりでやってきたと驕るな、これを戒める言葉が「他力」です。