All posts tagged “クラウドファンディング

プラットフォームとしての態度

CAMPFIREの災害時の対応スピードが早いという有難いお言葉をたくさんいただいてますが、「こういう時に動かなくてなにがプラットフォームだ」という思いがCAMPFIREスタッフみんなにあります。現地の方々はもちろん、すぐに支援に動いてる皆さんのために何ができるのか。常に問い続けたいと思う。

支援する理由はそれぞれで良いと本当に思います。「やらぬ善よりやる偽善」なんて言葉もありますが、僕はあまり好きな言葉ではありません。善だとも偽善だとも分けず、ただ自分が応援したいからした、それで良いと思います。

あえて言いますが、これから起業したい子、既に起業してる子問わずプラットフォームをやってるのであれば、こういう災害が起きた時に無関心を決め込むのは、本当に格好悪いと思います。別に大小では無い、自分にできることをただやる、それで良い。それすらも表明出来ない起業なんか、やるべきじゃない。… READ MORE

FAAVOが仲間入りしました!

地域特化型クラウドファンディングのFAAVOさんを事業譲受いたしました。これによりプロジェクト数、流通額などで国内最大のプラットフォームになります!地域課題とクラファンは本当に相性が良い。その先駆者であるFAAVOさんと心強い仲間が増え、本当に嬉しいです。

“地域に足をつけて生きる方々の、個々の「小さな物語」の集積こそが、地方創生の本質なのではないか。本当に大事なものは、実はすぐそばにあるのではないか。「小さな物語」を僕らはたくさん作っていきたい。” 僕らがCAMPFIRE x LOCALを立ち上げた時に発信したメッセージです。

僕は「地方創生」という言葉があまり好きではありません。なぜならその言葉には、”におい”を感じないからです。どこかの地域でうまくいった事例をコピペして、また別の地域にそっくりそのまま適用しようとする「システム」のように感じるからです。その地域に生きる一人一人の顔がイメージ出来てない。… READ MORE

CASHというモデル

CASHという天才的なモデルから学ぶこととしては、現状のCtoCモデルが一旦終焉に向かってるのではないかという仮説。つまり、出品者に対しての「売れるも売れないもあなた次第」という態度が機能不全を起こし始めているのかも。メルカリに出すのすら面倒くさい人という人が実は多いという事実。

これはメルカリに限らずあらゆるCtoCビジネス、もちろん僕らのクラウドファンディングなどについても言えることなので、さらなる考察が必要ですね。

例えばクラウドファンディングなら先にお金をプラットフォームから都合つけてあげる、クラウドソーシングならあらかじめプラットフォーム側でクラウドワーカーの時間を買いあげておいて、後ほど配分する、などですね。お金の流れがさらに変わる。… READ MORE

【九州北部豪雨災害】緊急支援金募集

2017年7月5日からの豪雨により、九州の各地で多くの被害が出ています。CAMPFIREは、被災者支援を目的に緊急支援の募集をしておりましたが、おかげさまで支援金が600万円を超えました。ありがとうございます。この支援に際しては弊社にて全額手数料を負担し、みなさまから集まった支援金の全額を被災地に届けます。

熊本の震災の時もですが、プラットフォーマーである僕ら自身がこうやってプロジェクトを立ち上げることに社内でも議論はありましたが、1日でも早く支援するためにまずは動こうという結論になりました。今後はこういった緊急事態にすぐに動けるようNPOさんとも連携して体制をつくっていきたいです。… READ MORE

クラウドファンディングからフレンドファンディングへ

ポルカという新サービスのティザーが出ました。

https://polca.jp

クラウドファンディングって大義名分が無いとダメなんじゃないか?とか、小さな金額でも使っていいのかな?とか、炎上が怖い!とか、達成しなかったら恥ずかしい、とか、まだまだハードルが高かったと思います。もっと身近に、もっと気軽に使ってもらえる仕組みにすべきだと考えました。

アメリカで生まれたクラウドファンディングという仕組み。お金集めの民主化を目指す僕らとしては、支援を募る新しい仕組みとしてとても素晴らしいものだと信じています。でも、もっと、日本に最適化した仕組みに出来るんじゃないか。僕らは常に考えています。… READ MORE

ソーシャルグッドの夜明けを目指して

ソーシャルグッド専門クラウドファンディングサービス「GoodMorning」をオープンします。

GoodMorning by CAMPFIRE CAMPFIREが「ソーシャルグッド専門CF」をリリース “社会にいいこと” 特化型! クラウドファンディング『GoodMorning by CAMPFIRE』をリリース

クラウドファンディングを5年やってきて、僕らなりに課題も見えてきていて。(クラウドファンディングの特性とも言えるけど)一過性のもので終わってしまうということ、そしてプロジェクトをやる方の負担が、手数料にしろ何にしろ、やはりとても大きいということです。「もう二度とやりたくない」という方も多い。… READ MORE

資金集めの民主化

CAMPFIREファンクラブをリリースしました。

【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 PR Times 【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 CAMPFIRE Mag. CAMPFIREが定額課金の「ファンクラブ」を開始へ、クラウドファンディングを超える事業モデルとは

インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと、を僕はよく考えます。インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと。それは、誰しもが小さくても声をあげられるようになったということです。

それは、インターネットによって、あらゆる構造や手続きが民主化されたということ。今まで一部の人たちや組織が独占していたり守られていたものが、一般の僕らでも気軽に使えたり参入できるようになったということです。… READ MORE

諦めるとは

選択肢の多さがむしろ人を苦しめるなんてことは往々にしてある訳で、いろんなことを諦めざるをえない境地まで行き着くと、逆に生き方を楽にすることもある。諦めるとは明らかにすることでもある。????

あれも出来るこれも出来る、なんて夢を見ることはとても苦しいので、個人的には夢なんて全くもっていらない(むしろ害悪になることも多い)と思ってて、いまやれることをやる、それだけでいいと思ってるし、そういう態度で生きている人は美しいなあと思う

ここら辺の価値観は前の自分とは変わってきてる部分でもあって、夢を見せたり夢を煽ることほど罪深いことは無いな、と今は思っている、夢を見たけど叶わなかった大多数の存在を無視して「夢は叶う、夢は素晴らしい」なんてこと、嘘でも言いたくない… READ MORE

あるべき論

クラウドファンディングとはこうあるべき、起業とはこうあるべき、なんて「あるべき論」が、その手段の可能性を狭めるというのは、歴史を見ても明らかなんだよな。高尚なものに仕立てたいのかも知れないが、それでは一部の人しか恩恵を受けられないものになってしまう、それはインターネット的では無い。

良い結果になろうが悪い結果になろうが、すべての手続きを民主化するのがインターネットだと僕は信じているので、たとえそのクラウドファンディングのプロジェクトが「私利私欲に塗れた行為」なのだとしても、それは結局のところ支援は集まらないでしょう。もし集まるのだとすれば、そこになにかお互いの気持ちを満たす、バランスみたいなものがあるということだろう。… READ MORE

近大さんと提携いたしました

近畿大学は、日本の大学としては初めてクラウドファンディングのCAMPFIREと提携、クラウドファンディングを利用して外部研究資金を募集すると発表しました。

ニッチで大学から資金が出ないような研究にも、もっとスポットが当たると良いな。それにしても近大さんの取り組みは面白いものが本当に多くて、これからが楽しみです。

CAMPFIRE x 近畿大学 https://camp-fire.jp/kindai

以下コピペ

 クラウドファンディングとは、起業家などがインターネットにより不特定多数の人から資金を募るシステムで、CAMPFIREはこれまで2000件以上のプロジェクトで総額約9億円を調達するなど日本最大級のクラウドファンディングを運営している。… READ MORE

小さな声

5万円で個展したいとか、10万円でzine作りたいとか、20万円で海外行ってきたいとか、そんくらいのカジュアルさでCAMPFIREをもっと使って貰えるものにしていきたいなー。「お金が無いから…」という言い訳をこの世から無くしたい。

実際にお金が集まるかどうかはまた別の議論として、「誰でも声をあげようと思えば、たとえ小さくても声をあげられる」「そんな小さな、声なき声をひろいあげることができる」という事が重要だと思ってます。インターネットが普及したということの本質はそこにあるんじゃないか。

ペパボの時も、リバ邸の時も、studygiftの時も、BASEの時も、前回の都知事選も、そしてCAMPFIREでも、それは変わらない気持ちです。… READ MORE

CAMPFIRE代表に戻ってました

ご報告が遅くなりましたが、2016年2月にクラウドファンディングCAMPFIREの代表に戻りました。 経緯や思いにつきましては、ここら辺を読んでいただければと思います。

クラウドファンディングの原点に戻るーーCAMPFIREが手数料を5%に引下げ、代表は家入一真氏が復帰 クラウドファンディングのCAMPFIREが手数料を20%から5%に大幅引き下げ「小さな声も拾い上げられる場所に」

また、大幅な戦略や組織の変更も行い、この数ヶ月でかなりのリリースを出しています。

CAMPFIREが目標金額を達成ならずとも資金の受け取りが可能な「All-In」の仕組みをリリース クラウドファンディング掲載数は前月比14倍の勢いに、CAMPFIREが次に推進するのは「地域活性化」… READ MORE

耳を傾け、恩を繋げる

政治家のクラウドファンディング利用、言ってくれたらコツをお教えするんだけどなあヽ(;▽;)ノ

クラウドファンディングに限らないけど、選挙だからって突然SNSアカウントを開設したり、選挙期間中だけつぶやくのでは無く、普段から発信やみんなの声に耳を傾けて対話をすることが大事なんだよね。それらを抜きにして、資金や応援を突然みんなからいただくなんて出来ないと思うなあ。

SNSで普段から考えてることを発信したり、意見を表明したり、アイデアを提供したり、みんなの声に耳を傾けて対話をしておけば、いざ何かをやる時にフォロワーのみんなは心強い応援団になってくれる。提供出来るものは惜しまずに全てみんなに贈与していけば、その結果や評価は周り回って戻ってくるよ。… READ MORE

ソーシャルファイナンス革命

慎 泰俊(しんてじゅん)君の新刊。僕もクラウドファンディング、キャンプファイヤーについて語らせてもらってます。

ソーシャルファイナンス革命 世界を変えるお金の集め方

まだ僕は読めてないんだけど、慎君の前著も素晴らしかったので超期待しています。彼は投資のプロであり、LIVING IN PEACEというNPOも運営されてたりしてとても面白い。また読んだ後に感想をシェアしたいと思います。

また出版記念イベントを7/8に行います。 「これからのシェアのはなし」 https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDNkMDFvV180N2ROem0tc1hKYlp4T3c6MQ#gid=0… READ MORE