All posts filed under “つぶやき

0と1のグラデーション

弱さと強さ、厳しさと優しさ、不真面目さと真面目さ、エロさと紳士さ、なんて、一見正反対に見えるものは実は併せ持つことが出来る。その両極の振り幅がそのまま人間の幅、表現の幅になる。どちらかに振り切れたら片方にもまた振り切れる。そして振り幅はでかければでかいほど面白い。世の中0か1かで物事を判断しがちだけど、大切なことは0と1の間にグラデーションで存在するんだと思うな。人はそれを矛盾と呼んだりもするが、そもそも人生なんて矛盾だらけだ。… READ MORE

非正規雇用

先日の宇都宮けんじさんとのトークで勉強になったのは、海外における非正規雇用の扱い。非正規は常に解雇されるリスクを負うだけに、海外では給与は正社員より高いとか。一方日本では非正規は解雇リスクを負いつつ、給与も正規より安いという過酷な環境におかれている。これはあまりにもアンバランスだ。

とは言え、一方で会社経営をしてきた僕としては、企業論理も理解出来てしまう。現行の法律では一度正規に雇ってしまうと解雇しづらい現状があり、そうなると企業的には非正規雇用を押し進めてしまう現状がある。それが良いとは思わないし、搾取にならぬ様しなければならないのだが。改正が必要だと思う。… READ MORE

ほら足元を見てごらん

豊かさを目指した大きな物語が終わり、物語以後の日本を僕らは生きている。生活必需品は揃っている。餓死もしない。豊かさは実現した。その先の幸せとは?金も名誉も虚しい。経済危機や震災や津波で全部あっという間に壊れてしまう。学校や会社にいても孤独を感じる。友達はいる。でも寂しい。

何かをしたい。でも何をしていいのかわからない。出来るとも思えない。自信が無い。劣等感や辛い過去が自分を縛る。コミュ障。ネットの向こう側の友人とやりとりしても虚しい。世界に自分一人だけ取り残された気がする。死にたい。死ぬほどの勇気もない。生きたい。でも生きる理由も見つからない。

何だあいつら結局リア充じゃん。リア充は敵だ。羨ましい。妬ましい。むかつくから叩いちゃえ。見渡せば敵だらけ。韓国?中国?全部敵だ。原発も東電も放射能も敵だ。一致団結して叩かねば。生活保護?俺らの血税を無駄にするな。困窮するのは自己責任だ。頑張らないからだ。俺らまで巻き添えにするな…なんてね。… READ MORE

ビットコイン

ビットコインの思想もアルゴリズムもすごく好きなんだけど、自己責任の下でしか運用され得ないシステム設計と、とは言え、普及するには一般市民が普段使い出来るもの(通貨)で無ければならない点が、何と無く矛盾を抱えてる感じがするのです。ビットコインのご利用は計画的に。… READ MORE

おかえり

「おかえり。」っていい言葉だなあ。日本語で一番好きかもしれない。たとえ何があっても、戻ってきさえすれば「おかえり。」と言ってもらえる場所、関係。そんな場所を増やしたい。… READ MORE

二種類の居場所

京都のコミュニティ、やっぱいいなあ。暖かいというか。今日はさすがに寒くてダメだったけど、鴨川沿いで、立場とか年齢とか飛び越えて朝方まで飲める場所があるというのは稀有だと思う。何者でもない自分になれる場所は、東京には少ない気がするよ。

渋家の齋藤君と話してて面白かったのは、居場所には二種類あるという話。いわゆるセーフティネット的な居場所と、もうひとつは、より人生を充実させるための居場所。この二つは混同しない、させないほうが良いと。なるほどなあ。

居場所をつくる人、をつくっていきたいね。ぼく一人で10000人の居場所をつくるよりも、100人の居場所をつくる人を100人つくったほうがスケールするし、持続可能だし、多様な場所が生まれる。そのために、日本中で居場所をつくってる人たちと会って、話して、感性に触れて行きたい。… READ MORE

未知の果物

未知の果物を食べようとする時、周りは警告したり呆れたりするだろう。美味しいかもしれないが、腹を壊すかもしれない。腹痛に苦しめば、それ見たことか、と嘲笑われるだろう。それでも、その果物の本当の味を知ってるのは、食べた本人だけなんだ。… READ MORE

来た道行く道

定期的にネットで議論になるが、電車の中の子供の泣き声や公共の場でのベビーカー問題。確かに子供の泣き声というものは大人が不快に思うように出来ているから、イライラする人もいるだろう。公共の場でベビーカーは迷惑だ、ベビーカーは親が楽したいだけの甘えだ、なんて考え方をする人もいるようだ。だけどその考え方が、結局自分自身の属する社会をギスギスした息の詰まるものにしてしまってると思うよ、僕は。僕たちだって赤ん坊の時に他人に迷惑をかけたのだから、今その迷惑を受け入れたらいいんじゃないかなあ。

子供を育てた経験の有無は問題じゃないんだよ。誰が言ったか知らないが、「子供怒るないつか来た道、年寄り笑うないつか行く道」なんて言葉があるように、僕らだってかつては子供で、周囲に迷惑をかけながら大きくなってきた訳でしょ。だったらそのかけた迷惑を、大人になって寛容になればいいだけの話。人間なんて生きてるだけで他人に迷惑をかけるんだからさ。その分、他人の迷惑を許せばいい。… READ MORE

感情の相対化

もう一人の自分が頭の上から見下ろしてるイメージで、「おっと家入が今カチンとした!」「家入悲しんでます」「家入緊張して手が震えてるー!」なんて、自分自身の感情を脳内で実況中継すると、たちまち主観や状況を相対化でき、冷静になれて良いですよ。特に感情に振り回されてしまう人にはおすすめ。

中学時代に引きこもりになって、笑い方を忘れてしまった頃から、そうやって脳内で自分自身を実況中継をする癖がついてしまったよ。

怒りや悲しみといった感情の発露は、相手もまたそれに反応するという事を考えてもコストがとても高い。もちろんそれをぶつけなきゃいけない局面もあるが、ネガティブな感情は基本的に自分の中で相対化し昇華してしまった方がコストが低い。それは争いをうまない、優しい対応にもなり得る。… READ MORE

優しい風

常に空っぽでありたい。夢も信念も努力もプライドもいらない。ただ疲れるだけの見栄もいらない。愛すれば別れがあり、信頼するから裏切られ、求めても得られない。希望を持つから絶望する。怒ったり泣いたりも、まあ疲れる。ただ、風になりたい。風に、風に、なりたい。ででんでんでんででんでっでっ

生きてれば疲れることだらけだ。時に嘲笑われ、いじめられ、怒ればより面倒な事になり、助けを求めるも助からず、愛する人とは別れ、老いには逆らえず、希望を持っても待ってるのは絶望。まさに四苦八苦。空っぽになっていいんだよ。疲れると人は死にます。空っぽになって、風になればいい。風に(ry

もうみんな疲れることはしなくていいんじゃないかなあ。立ち向かうことも、認められたくて努力することも、かっこつけることも、文句言われながらもやることも、全部疲れる。誰も癒してくれない社会の中で、せめて自分には優しく。自分に優しく、他人にも優しく。優しくするのは疲れないよ。優しい風になろう。… READ MORE

防衛本能

家入は「逃げろ」と言うが、俺たちに逃げ場なんて何処にも無い、という声を聞くことも多い。僕らは僕らで居場所を作っているけど、居場所や逃げ場の少なさは今の社会の問題の一つだと思う。リアルでもネットでも緩く繋がりを作っていけばそこが居場所になってくこともある。自立とは一人で生きてくことじゃなく、頼れる人をたくさん作ること。

弱い小動物は群れて寄り添いあいながら生き、強い動物を前にした時は全力で逃げるでしょ。動物は知っている。群れること、逃げることは恥ずかしい事じゃない、立派な防衛本能なんだよね。立ち向かうことが美徳だと、誰が決めたんだろうね。… READ MORE

おめでとう詐欺

オレオレ詐欺の被害者が詐欺に気づいた時にまず思うのが「事故に合ったのが孫じゃなくて良かった」らしい。だったらいっそのこと詐欺師は「おめでとうございます!実は孫じゃありませんでした!一割をキャッシュバックしますので、お孫さんに何か買ってあげてください!」と電話したらいいと思う。… READ MORE

クレメンティア

いま急成長中のgumi国光氏はマジで面白い。時代の文脈を的確に捉え、ちゃんと語れる、稀有な経営者だと思う。彼のグローバルマッチョ的な生き方、僕のある種ノマド的な生き方・活動は、一見相反する様に見えるが、実はどちらも「大きな物語」が終わってしまった日本における、新しい自己実現の形なのだ。

国光氏が経営者として大事にしているのは、カエサルにおけるクレメンティア(寛容)である。カエサルは「自分自信に忠実であるために、他者にも寛容であれ」と言い、いつかまた敵になるであろう敗戦国の兵士を捕虜や奴隷にすることは無かった。「寛容」これはこれからの時代のキーワードでもあると思う。… READ MORE

目を背ける

僕らはいつだって死から目を背けて張りぼての希望にしがみついて生きている。イルミネーションやラブソングはキラキラ輝いて死の気配を見えなくするが、死の気配なんてものはいつだって僕らの側にある。死と対峙することから見えてくる生があるはずだ。光は闇を消し去るが闇からは光が良く見える様に。… READ MORE

カツオ?

カツオ?怒りや妬みといった負の感情はどんどん周囲に感染していくものよ。怒られても、悪口を言われても、馬鹿にされても、「ま、いっか!」と思えるかどうかで感染は止めることが出来るわ。負の感情に負の感情で立ち向かうと、結局その毒でやられるのは自分なのよ…ってこら!待ちなさ〜い!… READ MORE