「ここにいてよかった」と思える場所を目指して

7月に入り、CAMPFIREに新しい仲間が6人も増えました。トータル70人を超えるチームに。1年前は10人満たなかったのに、増えましたね。

仲間が増えるということは、とても、嬉しいです。会社を立ち上げ、経営する醍醐味といってもいいでしょう。自分1人じゃ決して出来なかったことが、みんなの力で少しずつ出来るようになる。表現の幅が広がっていく。子供の頃にみたクレイアニメのように、仲間が1人増えるたび、その色が混じりあい、組織全体の色もまた変わっていく。そんな感覚です。

それと同時に、気が引き締まる瞬間でもあります。会社とは人生の中でかなりの時間を占める場所です。そこで働く1人1人の人生に与える影響も少なくないでしょう。経営者として、責任を感じます。

語弊を恐れずにいうと、僕は会社とは「スタッフのためにある」と本気で思っています。僕らは「小さな火を灯す」という標語を掲げて、クラウドファンディング事業などを行っています。そのためにはまず、僕ら自身が小さな火を灯し続けなければならない。

生きてるといろんなことがあります。仕事でもプライベートでも、時には理不尽な目にあい、人生が辛くなってしまうことは多々あります。小さな火が消えそうになってしまう、そんな時、「ああ、ここにいてよかった」と思ってもらえる居場所でありたい。そういう居場所を作ることが出来て初めて、僕らのミッションである「世界中の誰しもが声をあげられる世界を作る」ことが出来るのではないでしょうか。

高度経済成長を経て豊かさは実現したが、少子高齢化などで長期的には衰退をしていくこの国の将来を考えると、会社が担う役割の大きさは増えていく一方だと思います。国や行政が従来担っていたセーフティネットも縮小し、社会からこぼれ落ちる人が増えていくでしょう。心の問題も増えていくと思います。収入格差や機会格差も広がっていくでしょう。そんな時、広がる格差の底にいる人たちの側に常に立っていたいと思います。

課題先進国とも言われる日本の、そういう一つ一つの課題に向き合うのが僕らの仕事です。そんな僕らのいる職場、そこもまた、課題解決に向き合う居場所の一つであるべきだと考えています。働き方の多様化、心のケア、シングルマザー・ファザーの働きやすい環境づくり、などなど…やるべきことはたくさんあります。

CAMPFIREの行動指針であるCAMPFIRE WAYの一つにこういうものがあります。「人に優しくあろう。痛みを知っているからこそ、失敗を過去にしたからこそ、他者に優しくできる。」お互いに優しくあれる、そんな会社でありたいし、常に心がけていきたいと思っています。

気軽な内容にするつもりが長くなってしまいました。

デザイナーのワディ、てっちゃん。エンジニアのちーちゃん。ディレクターのさささん。グッドモーニングのすぐるん。人事総務のたてやん。CAMPFIREへようこそ。
これからどうぞ、よろしくね。

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