反ポスティングチラシ運動

この時代に大量のポスティングチラシがむかつくしエコじゃないからポスティングしてないとこからのみ出前をとる運動やりたい。

なんて発言をすると何故か「アナログな人間を切り捨てるのか」なんて反応する方々が出てくるなあ。全然違うよね。メールが普及し始めた時にも同様の反応があったんだろうな。

無思考に大量に印刷されポストに突っ込まれそのまま読まれもせずゴミ箱行きになる大量のチラシを疑問に思うことが、アナログ人間を斬り捨てることにどう繋がるのかわからない。例えばお年寄りにそんなにピザや風俗のチラシが毎日も必要なのかなあ。例え有用なチラシがあったとしても、それすらも商業的に大量ポストされるチラシに紛れて捨てられてしまう。

僕の中では、印刷所で印刷された大量のチラシがそのままゴミ処理場に持っていかれて廃棄されてるくらいのイメージなんだけどな。その中にも有用なものだってあります、必要としている人もいます、と言われてもな。じゃあそのままで、って話で終わらせたところで何の解決にもならない。

社会的な問題をテクノロジーで解決しようとする時に、その恩恵を受けられない人たちを斬り捨てるつもりなのか、なんて外から文句だけ言うのは、結局その問題に対して何もしていないことと同じだと思う(いや別に今回の話はそこまでの話じゃないけどね!)

ただ、その恩恵を受けられない人を少しでも減らす意味で、例えばお年寄り向けタブレット教室みたいな活動を僕たちはやろうとしている訳ですしね。もちろん既にやられてる方々もたくさんいます。先ほどのチラシの話とこの活動に矛盾は何も無いと思っているよ。

ピザでもとるか…