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プラットフォームとしての態度

CAMPFIREの災害時の対応スピードが早いという有難いお言葉をたくさんいただいてますが、「こういう時に動かなくてなにがプラットフォームだ」という思いがCAMPFIREスタッフみんなにあります。現地の方々はもちろん、すぐに支援に動いてる皆さんのために何ができるのか。常に問い続けたいと思う。

支援する理由はそれぞれで良いと本当に思います。「やらぬ善よりやる偽善」なんて言葉もありますが、僕はあまり好きな言葉ではありません。善だとも偽善だとも分けず、ただ自分が応援したいからした、それで良いと思います。

あえて言いますが、これから起業したい子、既に起業してる子問わずプラットフォームをやってるのであれば、こういう災害が起きた時に無関心を決め込むのは、本当に格好悪いと思います。別に大小では無い、自分にできることをただやる、それで良い。それすらも表明出来ない起業なんか、やるべきじゃない。… READ MORE

想い続ける

地元の生産者の方々と交流をしながら、被災地の食材を食べつくすイベント、「解放食堂」を始めたきっかけは、高木新平と共に被災地を回った時の出来事でした。僕らは連日、地元の漁師さんが集まるようなスナックに行っては酒を浴びる様に飲み、ベロベロになりながら、ももクロなんかを入れて踊ったりしてたんだよね。地元のお客さんも巻き込んだりして。

ほんで、スナックのママに「もう帰りなさい」とか怒られて帰ろうとしてた時、お店の若い女の子が「今日はとても楽しかった、ももクロを踊れる日が来るとは思わなかった、地元の人間でもふざけたりしちゃいけない”空気”が震災後ずっとあったから…」と言ってくれたんだよね。… READ MORE

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震災から二年。情けないことにこれまで直視することを避けて来た。そしてそれを悔やんでるけど時は戻らない。現地で目を見開いて、匂いを嗅いで、肌で感じて、これから僕が出来ることを形にしていきたい。二年前には持ってなかったものが、今はある。救うなんておこがましいけど、繋ぐ事は出来るはず。

石巻市の追悼式に行ってさ、僕の目の前にいるたくさんのじいちゃんばあちゃんの後ろ姿を見て「ああ、日本にはこんなにお年寄りがいるんだな」と思ったよ。いや当たり前なんだけど、普段見ているIT世界では接する事も無いからね。これからの社会でこの世代とどう接がってくかはとても重要だなと再認識。… READ MORE