2017年1月9日 本を読むという行為 本を読むという行為は、絶対的な知識量を増やすというよりは、自分の知識を相対化するということだと思う。 「いかになにを知るか」では無く、「いかに自分がなにも知らないか、ということを知る」というかね。本を読めば読むほど、いかに自分が何も知らないかを知り、自信を喪失し、むしろ謙虚になっていくもんだ。世界は広い、知らないことだらけだ。 だから「俺は読書家だ、本を読まない奴はダメだ」みたいな発言をする人は、本質的には読書をしてないと思っているよ。… READ MORE