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逃げるという選択肢

なぜだか今になって、2013年に書いた記事が最近バズっていた。 就活自殺

何度も言うけど、追い詰められたら人は簡単に死ぬよ。その死は自殺では無く、もはや他殺。立ち向かうなんてもっての他、追い詰める側が引かない限りは、とにかく逃げて自分で余白を作るしかない。そして、逃げた先でまたその後のことは考えたらいい。就活以外でも同じです。

逃げるという行為はネガティブにとられがちだけど本来自己防衛本能として正しい行動なんだよね。ウサギはあの耳で敵を察知して逃げるでしょ。逃げるな戦え、と言われ続けた僕らはきっと防衛本能が衰えてしまってるんだろう。僕は死なないために逃げ続けて今ここにいます。逃げるのは悪いことじゃない。… READ MORE

人嫌いは長所

人嫌いな人はそれを長所だと思えばいい。人嫌いだからこそ他者に期待も依存もせず勝手にガッカリすることも無いだろう。客観的に人を見ることが出来るだろう。嫌われることを恐れずに嘘をつかずにいられるだろう。一方的に思うことが出来るだろう。人は人を好きであるべきだなんて思い込みでしか無い。

嫌われることを恐れ、何でも受け入れたりこびたりすること、それは優しさでも何でも無く、ただ自分の自信の無さや不安な気持ちを一方的に押し付ける、ある意味自己中心的な態度であり、相手に全ての判断を委ね、なすりつけ、どの様な結果にしろ相手に罪悪感を抱かせる残酷な態度でもある。

みんなに好かれたい、誰にも嫌われたくない、そんな気持ちから来る寛容性は、実は優しさでも何でも無い。そんな表面的なお人好しの人好きであるよりは、嫌われることを恐れない人嫌いであるほうが、よほど他者に対して誠実であるとも言える。… READ MORE

優しい風

常に空っぽでありたい。夢も信念も努力もプライドもいらない。ただ疲れるだけの見栄もいらない。愛すれば別れがあり、信頼するから裏切られ、求めても得られない。希望を持つから絶望する。怒ったり泣いたりも、まあ疲れる。ただ、風になりたい。風に、風に、なりたい。ででんでんでんででんでっでっ

生きてれば疲れることだらけだ。時に嘲笑われ、いじめられ、怒ればより面倒な事になり、助けを求めるも助からず、愛する人とは別れ、老いには逆らえず、希望を持っても待ってるのは絶望。まさに四苦八苦。空っぽになっていいんだよ。疲れると人は死にます。空っぽになって、風になればいい。風に(ry

もうみんな疲れることはしなくていいんじゃないかなあ。立ち向かうことも、認められたくて努力することも、かっこつけることも、文句言われながらもやることも、全部疲れる。誰も癒してくれない社会の中で、せめて自分には優しく。自分に優しく、他人にも優しく。優しくするのは疲れないよ。優しい風になろう。… READ MORE