All posts tagged “仏教

あるべき論

クラウドファンディングとはこうあるべき、起業とはこうあるべき、なんて「あるべき論」が、その手段の可能性を狭めるというのは、歴史を見ても明らかなんだよな。高尚なものに仕立てたいのかも知れないが、それでは一部の人しか恩恵を受けられないものになってしまう、それはインターネット的では無い。

良い結果になろうが悪い結果になろうが、すべての手続きを民主化するのがインターネットだと僕は信じているので、たとえそのクラウドファンディングのプロジェクトが「私利私欲に塗れた行為」なのだとしても、それは結局のところ支援は集まらないでしょう。もし集まるのだとすれば、そこになにかお互いの気持ちを満たす、バランスみたいなものがあるということだろう。… READ MORE

人生ごっこ

生死感の希薄なこんな人生、壮大な”ごっこ”と思えばなんとかやりきれる。人生には生きる価値も、かと言って死ぬ価値も無いよ。家族ごっこ、親子ごっこ、学生ごっこ、会社員ごっこ、起業ごっこ、恋愛ごっこ、いじめごっこ。人生の意味なんて死の直前にしかわからない。どうせ”ごっこ”なら踊りたい。

一生なんて死ぬまで続く人生”ごっこ”。生きてりゃ悲喜こもごも色々あるけれど、”ごっこ”の視点から俯瞰してみれば全部大した事ない。即ち「どーでもよい」。喜びも悲しみも怒りも人生ごっこで全てどーでもよくしてしまえば僕らは何だって出来る。リスクなんてないよ、だって”ごっこ”だもん笑。… READ MORE

起業=カルマ

起業とは業(ごう=カルマ)を起こすことなんだよ、と友人は言った。業を起こし、報いを受けながら前へ前へと進み続け、善くも悪くも影響を周囲や次世代に波及させていく。起業家とは業の深いものだ。ふむ。

「経営」という言葉も元々仏教用語なんだね。「自分の人生をどう営んでいくか」「自分自身をどう生かすか」という意味らしい。経営者とは人生の教育者、指導者でもあるのだな。ふむふむ。

経済も「経世済民」「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」が語源。スケールのでかい言葉なのだな…。… READ MORE