All posts filed under “つぶやき

みんなはどこにも存在しない

例えばいじめられてる子が泣きながら「みんな違って、みんな良い」なんて言ってるところを想像してみると、なんだかどうもおかしな感じがしてしまう。多様性なんかを謳う時によく使われるこの言葉、結局のところ安全な多数派の中から投げかけられてるように感じてしまう。

「みんな違って、みんな良い(ただし法や常識の範囲内で)」なんてこっそり括弧付きだったり、その”みんな”には「みんな同じが良い(違いは良くない)」なんて思想を持つ人も含まれる、ってことを無視してたりするケースが多いのも、嘘っぽく聞こえる原因ですね。

人が呼びかけの中で使いがちな「みんな」という言葉には、多数派・正しい側である私から、その他のそうじゃない皆さんへ〜という意味が含まれることが多々あり、それは国民一億総活躍、みたいな言葉に覚える違和感とも近いような気がする。… READ MORE

人生とポーカーと確率論

天才数学者はこう賭ける / ウィリアム・パウンドストーン すごく良かった。次はブラックスワン(バレエの方じゃ無いよ)読もうかな。統計とか確率とか大数の法則とか偏差とか分散とか出てくるとワクワクしますね。ケリーの公式とかちゃんと勉強してみたい。

人生にしろポーカー(僕の唯一の趣味なのです)にしろ何にしろ選択の連続だけど、長期では確率に収束しがちだし、それでも激しい分散にぶち当たった時にどう超えるか、どう生きるか、みたいなものは人生観・宗教観に通じると思ってる。

分散はいつだって理不尽で、いくら真面目に生きていようが、確率的に正しい選択をしていようが、訪れる時には訪れる。理解の範囲を超える出来事が唐突に身に起きた時に、人は混乱して迷信の類や因果論や感情論や運命論に振り回されて判断を誤ってしまうことが多々あると思う。… READ MORE

「身近な誰か」に向けて「手紙を書くように」作るサービスのほうがいい

僕はこれまで「ロリポップ」「CAMPFIRE」「BASE」などのサービスを立ち上げてきました。ご存知の人はわかるように、僕が作る、もしくは立ち上げに携わったサービスは、すべて地味なんです。全然ハデじゃない。

なぜ地味になってしまうのでしょうか。もちろん、そもそも僕自身が地味だということもありますが、何より、ややこしくない、シンプルなビジネスが好きというのがあると思います。

たとえば、ペパボ時代に立ち上げた「ロリポップ」は、月額250円でサーバーを貸します、というものでした。これは、「使う人からお金をもらう」「その対価としてサーバを貸す」というものであり、構造が非常にシンプルでわかりやすいのです。… READ MORE

疲れないインターネット

誰とでも繋がれる、誰でも何でも言える、表現できる。そんな夢みたいな世界がやってきたけど、なんだかうーん、どうも違う感。この違和感はなんだろう。

タイムラインを覗けば、毎日の様に何かしら何処かしらで炎上が起きている。石を投げる人たち、投げ返す人たち。そこにゴールは無い、論破するかされるか、最終的にアカウントを消すか鍵をかけてハイ終わり。なんなんだろう、この気持ちの悪さ。そこに幸せはあるのか。

違いを違いとして認め合う、違いを違いとして距離をコントロールする、多様性とはこういうことなんだと思う。人と人は決してわかりあえない。わかりあえないことを前提に、自らがどう立ち振る舞うか、なのだ。ゾーニングがうまくいってないのか、どうも今のネットコミュニティはそこがグチャグチャな感じがするのだな。… READ MORE

すべての太ももは在庫である

おにぎりを無料にして海苔に広告、具をアイテム課金にしたい。

生産・流通コストが限りなく下がると、全てのモノは無料化(極端な低価格化)と高級嗜好品化の二極化をたどるんじゃないか。電子書籍に対する、所有欲を満たすリアルな書籍、音楽データに対する、その場限りのライブという体験、そしてそれこそ生産の自動化が進めば無料食なんてのもあり得るのかもしれない。もちろん生産者や表現者を軽視している、なんて話では無いのであしからず。むしろ、尊いが故に高級嗜好品化されていく。

ライブや旅行、セックス(?)といった高級体験ですらオキュラスが変えちゃう可能性もあるしなあ。

そうそう、昔セカンドライフが出てきた時に、現実世界では四畳半なんだけどセカンドライフ内では豪邸に住んでるとか、現実世界では足が不自由なんだけどセカンドライフ内では自由に走り回れるとかって場合、その人たちにとってのリアルは置き換わっちゃうんじゃないか、とか妄想してた。結局アレだったけどさ。… READ MORE

頑張りたくない

頑張りたい人は頑張ったらいいし、頑張りたくない(頑張れない)人は頑張らなくていいと思うんだよね。俺らは頑張ってるのに頑張らない奴がいるのはズルい、じゃなくて、頑張れない人が頑張らずに生きていける社会が良いなあ。もう背伸びもキラキラもしなくていいと思う。… READ MORE

アンチ家入ダッツカムできたよー

Antiieiri

アンチ家入ダッツカム

先日のエントリーを受けてさくっと作ってみました。

ご購入いただきますと、あなたのために家入が1日だけ何もしません。今すぐ購入して、虫酸の走る家入の行動を今すぐ辞めさせましょう。

リリース後「この乞食が」「憐れだな」「アート(笑)」などと多数のお褒めの声をいただいております。家入一真が嫌いな方はぜひ。

記事にしていただきました。

THE BRIDGE | 家入一真氏「あなたのために1日何もしない」権利販売、アンチ家入ダッツカムを突如開始【追記あり】… READ MORE

嫌うことを怖がらない

嫌われるのを怖がる人は、人を嫌うことも怖がる。嫌いな人を無理に好きになろうとする努力なんてしなくていい、嫌いながら付き合っていけばいいんです。自分が他者から嫌われる様に、自分も他者を大いに嫌って構わない。完璧な人間関係を求めすぎるから、上手くいかない時に絶望してしまう。

他者を好きになるのには理由はいらないのに、嫌う理由についてはたくさん上げてしまうのは、理由無しに他者を嫌う自分が嫌だからなんだ。人を嫌うのに理由はいらない。”人を理由無しに好きにも嫌いにもなる自分”を容認できれば、人を嫌いになることも嫌われることも怖くなくなるんじゃないか。… READ MORE

アンチ家入

「家入一真が気にくわない人のために、お金を払ったら一定期間家入が何もしないことを保証するサービスを立ち上げたらどうか。例えば5000円払えば家入が一時間つぶやかない、など。」とつぶやいてる人がいて、天才かよと思った。それで食っていきたい。… READ MORE

厨二病のまま生きる

厨二病のまま生きてくには二つある。一つは厨二であることがむしろ評価され多くの人たちと関わる職種を選ぶこと、しかしこれで食っていける人は極一部で、中々に難しい。もう一つは自分を評価し受け入れてくれる人を一人でもいい、身近に置くこと。

永遠の厨二病であるぼくらが厨二のまま生きていくには自立を勝ち取らねばならない。自立とは二つ、一つは経済的に誰にも依存しないということ、そしてもう一つは居心地の良い人間関係を自ら選択し構築するということである。自立とは一人で生きることでは無く、環境を自ら構築することなのだ。

リバ邸などのシェアハウスに飛び込んでみることは、自立のひとつのきっかけにはなるだろう。安く住め(経済的自立)同じ様な思いを抱えた他者と繋がれる(孤立の回避)。ただ勘違いしてはいけないのは、それはあくまできっかけであり、また、全ての人に居心地の良い場所・関係なんて無いということだ。… READ MORE

復讐の正当化

謝罪を求める人は、相手に反省を促したい訳では無い、罪悪感を抱かせることで、自分の復讐を正当化したいだけ。そしてその復讐は往々にして、直接的な被害に対してでは無く、社会に対する恨みや怒りが噴出したもので、過ちを犯した人にその矛先が向けられる。結局のところ、相手が反省するかどうかなど、どうでもいいのだ。… READ MORE

環境が人をつくる

どんどん吸収して急成長していく若い起業家の子たちと接していると、環境が人をつくるということを実感するなあ。起業は手段であって目的になっちゃいけない、なんて良く言われることだけど、逆に、目的なんてさっさと叶えてしまって、その環境に自ら身を置いてみて、どんどん変化していくなんてのもアリだと思う。… READ MORE

奴隷の鎖自慢

奴隷の鎖自慢なんて言葉があるが、巧妙にシステム化・匿名化された現代では、自分を束縛しているものが一体何なのかに気づきづらい。束縛が一切ないことが自由なのでは無い、自分を縛り付けているものが何なのかを目を見開いて見つけ出し、その束縛の外に飛び出そうとすることこそが自由なのだ。… READ MORE

てくてく

例えば文芸評論家が、作品や作家自体では無く、いち読者の感想を批判し始めたら、それはもう評論でも批評でもなんでも無いと思うんだよね。

僕のことは叩いても、フォロワーのことは叩かないでください!

まあ冗談はおいといて。僕は若い方(に限らずみんな)に対して、応援したり苦言を呈したりといった別視点からものを語るのでは無く、一緒にてくてくと歩いていけたらいいなと思っています。遠回りしちゃったり転んだりしながらね。

例えて言うと、釣った魚を与えるのでも、釣り方を教えてあげるのでも、そんな釣り方じゃダメだと叱るのでも無く、あっちに釣りに行くけど良かったら一緒にどう?といった感じです。そっちに魚がいるのかどうかはわかんないけどさ。それを無責任だと言うのなら、まあ無責任なんだろう。… READ MORE