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CAMPFIRE音楽事業における決意表明的な何か

僕は音楽もすごく好きなんです。引きこもり時代は打ち込みでYMOのカバーを作ったりもしていました。オカリナを吹くことで生計を立てることも夢見ていた時期がありました。すごく詳しいわけではないですけど、雑食で、色々と音楽を聴くのが大好きです。

CAMPFIREには様々な音楽のプロジェクトがあります。それらのプロジェクトに接し、時にはアーティストさんとお話しさせていただく中で、もっとCAMPFIREを使って音楽を作る人や、音楽を受け取りたい人に対して出来ることはあるのではないか、と考えたりします。

レコーディングをしたい。同人CDを作りたい。かっこいいPVを作りたい。素敵なCDをデザインしたい。ライブイベントをしたい。多くの人に伝えるための宣伝費を捻出したい。メジャーレーベルにいるけれど、ファンとの新たな接点を作ったり、直販モデルとしてクラウドファンディングを使いたい。メジャーとの契約をやめて、新たな一歩を進めたい。… READ MORE

起業芸術論

村上隆さんはすべてのアーティストは起業家である、と言った。逆もまたしかりで、すべての起業家はアーティストであると僕は言いたい。時代の文脈の中で事業を立ち上げ、世の中に投げかける。文脈を欠いたビジネスは薄っぺらさがすぐにばれ、客に選ばれずに消えていく。

物も情報もあふれてる今、面白そうだとか儲かりそうなだけで立ち上げるビジネスは淘汰される。過去を学び、時代を読み、自分がやるから意義があるものを。IT化であらゆるビジネスの障壁が下がり、新規参入や模倣が楽になる。その中で選ばれるものは文脈を持ったものになる。

怒りやコンプレックスを原動力にして、アーティストが作品をつくるようにビジネスをつくる。コンプレックスはあればあるほどいい。資本主義というキャンバスに絵の具をぶちまける。起業なんて特別なことじゃない。ものをつくることは自由を手に入れること。… READ MORE

文脈

自分が何もやらなくても明日も回るこの世界で、あえて何かをやろうとするのなら、自分しか出来ない事、自分がやるべき事を考えぬいて注力すべき。面白そうだから、儲かりそうだから、なんて薄ぺらい気持ちじゃすぐに化けの皮はがされるよ。

いま明星和楽で福岡の若手アーティストの作品オーディションが行われてるんだけど、自分の作品を作家自身がちゃんと文脈で語れないのはやはりダメだね。「なんとなく」じゃ誰も評価しない。… READ MORE