人間関係

アドラーが言うように笑、悩みの大半は他人との人間関係に収束するね。親や彼氏彼女にかけられた呪い、集団における自分の立ち位置、友人関係、他人から見た理想の自分と現実の差異、etc…。言葉は違えど、他人と自分の問題が切り分けられてない。

親がこう生きろと言う、自分はこう生きたいと思う、でも行動に移すと親は悲しむ。過去にこんな事を彼氏彼女にされた、自分はそれで病んだ、だから行動に移せない。シビアなことを言うと、それは全てそれを理由にして行動しない自分を自分で受け入れてるだけなんだよね。自分の人生を生きていない。

自分がこんなことすると、親が、彼氏彼女が、友人が、他人が、嫌がるかも、悲しむかも、怒るかもしれない。それはさ、そう思う当事者である他人が自分自身で解決すべき問題であって、あなたが考えるべき事では無い。そうやって問題を自分と他人で分けることが出来れば、もっと人生はシンプルになる。

なーんてことを言うと、他人に迷惑をかけてでも自分の人生を生きろって勘違いする人がいるけどそうでは無くて、そもそも人間なんてのは他人に迷惑をかけながら生きるんだから、だからこそ他人の迷惑を許せればそれでいいじゃん!ということ、親や子や旦那や奥さんや彼氏彼女や友人と言えども突き詰めると他人、他人とは絶対に分かり合えないと言うこと、他人とは絶対に分かり合えないという前提に立って、それでも自分はあなたにこうしたい、あなたを許したい、そういう一方的な想いこそが愛であり許しであり思いやると言うこと。