何者でも無い存在になれる居場所

僕がよく使う「居場所」という言葉。意味を聞かれることも多いけど、端的に言うと「おかえり、と言ってもらえる場所」。初めて来る子にも、駆け込んできた子にも、出戻りの子にも、とりあえず理由は聞かずに、「おかえり」と声をかけてくれる人がいる場所。それが「居場所」です。

宮台真司さんがリバ邸に寄せてくれた文章の中では「何者でも無い存在になれる場所」と言ってくださったけど、その通りだなあと。年齢や立場、肩書き、思想、過去、国籍、性差、ハンディを飛び越えて、まずは「おかえり」と出迎えてくれる場所。そんな場所をたくさん作りたいね。