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すべての太ももは在庫である

おにぎりを無料にして海苔に広告、具をアイテム課金にしたい。

生産・流通コストが限りなく下がると、全てのモノは無料化(極端な低価格化)と高級嗜好品化の二極化をたどるんじゃないか。電子書籍に対する、所有欲を満たすリアルな書籍、音楽データに対する、その場限りのライブという体験、そしてそれこそ生産の自動化が進めば無料食なんてのもあり得るのかもしれない。もちろん生産者や表現者を軽視している、なんて話では無いのであしからず。むしろ、尊いが故に高級嗜好品化されていく。

ライブや旅行、セックス(?)といった高級体験ですらオキュラスが変えちゃう可能性もあるしなあ。

そうそう、昔セカンドライフが出てきた時に、現実世界では四畳半なんだけどセカンドライフ内では豪邸に住んでるとか、現実世界では足が不自由なんだけどセカンドライフ内では自由に走り回れるとかって場合、その人たちにとってのリアルは置き換わっちゃうんじゃないか、とか妄想してた。結局アレだったけどさ。… READ MORE

旅する本屋

旅する本企画をさらに深化させて、旅する本屋が出来ないかと妄想中。本を旅立たせたい人と、本のホームステイ先をマッチングする本屋さん。本を通じて知らない人同士が繋がって行く。リアル書籍だからこそ出来ることを追い求めたい。本が好きだから。ブクログを作ったのもそんな気持ち。

書籍の電子化は遅れつつも必ず進んでいく。その中でリアル書籍は高級嗜好品やコミュニケーションツールに変化して残っていくだろう。そう考えると書籍の役割が印刷革命期にまた戻りつつあるんじゃないかとも思う。そんな中で出来ること。まだまだたくさんある。

手製本がこの数年少しずつ盛り上がってきてるけど、少数部の手製本を講演などとセットで自ら手売りするのも面白いと思う。電子や取次ぎを通さないからこそ出来る書籍ビジネス。まだまだ可能性はある。… READ MORE

こんな僕でも社長になれた、電子書籍で発売開始

逃げることは、決して悪いことじゃない。前に進めなくて立ち止まるくらいなら、全力で後ろ向きに走ればいい。尻尾を巻いて逃げてしまえばいいのだ。

5年前に出版した僕の本が、電子書籍になり再度発売されました。

こんな僕でも社長になれた(パブー電子書籍版)

貧乏、イジメ、登校拒否、ひきこもり、両親の離婚、月収6万で新聞配達〜paperboy&co.起業、東京進出へ…みたいな所までが収録されています。文字にするとなんか悲惨だね。笑。

実はその後、上場したり、上場した直後に辞めてカフェ事業を立ち上げてみたり、海の家で大損こいてみたり、六本木でうん千万飲んで金無くなってみたり、キャンプファイヤーを立ち上げてみたり、と色々とあったりして、人生って山あり谷ありで面白いなあって感じなんだけど、そこはまた別にいつか書籍化出来るといいなあとか企んでたりします。… READ MORE