All posts tagged “過去

弱みという強み

自分の弱点や短所を正しく認識出来ていることはむしろ強みであると思うので、面接では必ずそういったネガな点を根掘り葉掘り聞くことにしています。ここで誤魔化さず吐露できる人は意外に少ない。強みや優位性は正直あまりみんな大差ないのでさらっと流します。

わかりやすい強みや優位性と違って、弱みや短所といった人としてガタガタな部分こそが、むしろチームにガチッとハマると替えのきかない武器になることも多い。これは弱点に限らず劣等感や過去の辛い体験なども同じで、その人固有の物語は誰にも変えられない強みになる。だから面接では根掘り葉掘り聞く。

人生や仕事において小さくても大事にしてること、自分の認識してる自分の弱み・劣等感、どんな時でも他者に対して優しくあれるかどうか、これだけは面接で必ず聞いてる気がする。優しい人とだけ働きたい。優しくして欲しい…。… READ MORE

自分を許す

自己肯定を出来てない人が他者を肯定しようとすると、他者を肯定するという行為をもって自分を肯定しようとしてしまう。それこそが共依存の始まりであり、DVや束縛に繋がっていく。他者を肯定しようとするのであれば、まず自分を肯定しなければならない。要するに自分を許せる人だけが他者を許せる。

辛い過去や理不尽な出来事を引きずって自分を否定したり見ないふりをして強がるのでは無く、その過去ひとつひとつに意味を見出して総括していくことが自己肯定に繋がる。仕事などで自分を痛めつけたり、恋愛に依存したり、自分探しや生きる意味探しなどで自分を誤魔化してしまいがちだけど。

自分を痛めつけたり他人を恨んだところで過去は変えられない。その辛い過去に自分自身で意味を見出すことしか出来ないんだよね。だから今ここに自分がいる、ということを受け入れる。それが「自分を許す」ということです。見ないふりや強がりや依存で過去を無かったことにするのは出来ないのだから。… READ MORE

カツオ?

カツオ?「過去」は個々の人間の主観で捻じ曲げられて、脚色された記憶の中にしか存在しないという点で、全て妄想なのよ。「未来」もまた存在しない以上、全て妄想なの。過去に囚われて後悔したり、まだ見ぬ未来に不安になるより、「今」を全力で生きるのよ〜!こら!今すぐ宿題やりなさ〜い!… READ MORE