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問題の無い組織は無い

“問題の無い組織は無い” 社員5人なら5人なりの、30人なら30人なりの、80人なら80人なりの、1000人なら1000人なりの課題はある。それを一気に解決できる方法なんて無いよ。ひとつひとつ、”これが正解なのかな?”と模索しつつ積み重ねていくしか無い。

白馬の王子様はどこにも存在しない。組織にしろビジネスにしろ人生にしろ、ドラスティックに解決してくれる王子様を待ってるうちは、何も変わらない。ひとつひとつ積み上げるだけだよね

“私たちには、自らが解決できる問題しか起こらない。私たちのところに起こる問題は、すべて「ちょっと努力が必要な」問題ばかりである。あなたに解決できない問題は、そもそもあなたには起こらない。”… READ MORE

大抵の挑戦は失敗する

なにか新しいことにチャレンジすると大抵の場合は失敗する。組織において失敗すると上司に怒られ、マイナス評価となる。上はまたその上に怒られるため、部下に「余計なことはするな」と命令し始める。最終的にはそうやって全ての人にとって「なにもしないこと」が正解となり、組織は腐っていく。

新しいことにチャレンジして失敗するやつが出たとする。「誰だあんな人間を採用したのは!」と人事や面接官が怒られる。そうなると人事や面接官にとっては、「無難な人間」の採用が正解となる。そうやって無難な人間が増えていき、イノベーションの起きない組織になっていく。

組織や上司に出来ることは「思い切り三振してこい!」とスタッフを打席に送り出し続けることなんだろう。三振して怒られ、連帯責任で怒られ、そんな組織じゃ誰も打席に立ちたがらないし、誰かが打席に立つことすら止めるだろう。大事なのは打率じゃない、どれだけ打席に立つかだってナンパ師が言ってた。… READ MORE