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さよならインターネット 序文

インターネットが「ハサミ」?

ある日、仕事の合間にお茶をしていたときのこと。インターンシップをしていた20歳の学生が、ぼくにこんなことを言いました。

「家入さんは『インターネットが大好き』とよく言うけれど、ぼくにはその意味がわからないんです。なんだか『ハサミが大好き』って言っているみたいで」

インターネットがハサミ? 一瞬、意味がわかりかねたこの言葉。どうやら彼は「インターネットなんて、ハサミのようにあたりまえに存在するもので、わざわざ賞賛する価値があるような対象ではない」と考え、そうたとえたようです。

しかしぼくにとってのインターネットとは、10代半ばの引きこもりのさなかに光を与えてくれた大きな存在。… READ MORE

目出し帽と機関銃

炎上などで実名や職場がばれた途端に元気が無くなる現象はとても興味深い、本当に無敵なのは匿名の方では無く、守るものが無い実名顔出しの方なのかもしれない。

守るべきものがあるなどの理由で匿名にしている人はそれなりの振る舞いをすべきであって、匿名で無敵だからなんでもやっていいんだと勘違いをしてしまうと、反撃されて身バレした時のダメージがでかい。

匿名であろうが実名であろうが本人性を担保するものが無い以上、本質的にはどちらでも変わりは無いと僕は思うのだけど、目出し帽を被ることで必要以上に気が大きくなってしまうってことは多々あるように思う。… READ MORE

疲れないインターネット

誰とでも繋がれる、誰でも何でも言える、表現できる。そんな夢みたいな世界がやってきたけど、なんだかうーん、どうも違う感。この違和感はなんだろう。

タイムラインを覗けば、毎日の様に何かしら何処かしらで炎上が起きている。石を投げる人たち、投げ返す人たち。そこにゴールは無い、論破するかされるか、最終的にアカウントを消すか鍵をかけてハイ終わり。なんなんだろう、この気持ちの悪さ。そこに幸せはあるのか。

違いを違いとして認め合う、違いを違いとして距離をコントロールする、多様性とはこういうことなんだと思う。人と人は決してわかりあえない。わかりあえないことを前提に、自らがどう立ち振る舞うか、なのだ。ゾーニングがうまくいってないのか、どうも今のネットコミュニティはそこがグチャグチャな感じがするのだな。… READ MORE

家入信者

家入信者がどうのという発言をする人が多いが僕の周りにいる子たちは僕のダメな部分をたくさん知ってるだけに盲信するような子は一人もいないし盲信して寄ってくる様な人は僕も好きじゃないしそういう人ほど僕が炎上したりすると「信じてたのに裏切られた気持ちです死ね」とか言うので人間って怖い。

僕に振り込んでた様な人たちはきっとおひねり感覚で投げ銭する様な感じで祭りに参加してただけなんだろうしそういう行為が自分の理解を超えてるという理由のみでやれ信者やれ宗教とあまりにも薄い宗教観で批判する人たちが多いことにゲンナリする。理解不能なら理解不能なその状況を一緒に楽しめばいい。… READ MORE

studygift再挑戦

【本日ティザーサイト公開!】”studygift” 学びたいけどお金がない。お金がないから進学、留学をあきらめないとならない。そんな学生さんに、クラウドファンディングを通じ、必要な資金を集めるサービスです。 http://studygift.net/

途上国への支援も大事だけど、それより何より、国内の貧困学生をなんとかしたい。日本の未来を担う存在だからさ。働いても働いても本を買うお金すらありません、そんな学生の何気ない一言から始まりました。前回とは仕組みを変えて再チャレンジです。

学費支援プラットフォームstudygiftを立ち上げようとしたきっかけについては、昨年の僕のブログのエントリーをご覧ください。その後至らない点もあり炎上など紆余曲折ありましたが、当初の想いは変わってません。… READ MORE