All posts tagged “民主化

民発の道具

権威が持っている道具とかパワーの「民主化」という、大きいものの特権が解体され、民にそのケイパビリティーが移っていく、という考え方よりも、民発、みたいな逆からの力学で権威も民から出発した新しい道具を使わざるを得ない、という整理の方がすっきりくる感じ。クラファンも、ICOとかも。

CAMPFIREの掲げる「資金集めの民主化」という言葉も、従来の金融機関といった権威を解体して民主化すると言う話ではなく、クラウドファンディング”的”な思想やサービスが、民発でうまれ、浸透し、結果的に、国家や既存権威が変わらざるを得なくなる、なんてところを目指したい。

フィンテックなんて言われるが、金融領域だけで起きてることではなくて、音楽や出版、いろんな領域で起き始めていることなんだと思う。既存の大手や権威と真っ向から戦ってもしようがない。僕らは巨象が気づかないうちに、身動きが取れない間に、ゲリラ戦で狭く深く穴を掘る、蟻でなければならない。… READ MORE

避けられない未来

今後も加速度的に進化をしていくテクノロジーを避けることはできない、そんな避けられない未来に対して、僕たちはどう言った態度であるべきか、ってことが大事だと思うんですよね。

インターネットの本質とはあらゆることの民主化であり、誰もが声をあげられ、繋がり会え、支え合える社会を作るために、インターネットは存在していると僕は信じていて。その先に待つのは優しい世界であって欲しいなーなんて思うんです。

ペパボとか、BASEとか、CAMPFIREとか、リバ邸とか、様々なサービスをやってきましたが、手段や歩む道はそれぞれ違えど、目指すゴールはそんな優しい世界なんじゃないかなあ、と。… READ MORE

CAMPFIRE WAY

CAMPFIRE WAYをつくって自ら社内中に貼りまくってスタッフに嫌がられています。

・ミッション(とるべき行動、果たすべき役割、なすべき貢献、存在理由、共通目的、私たちは何のために存在しているのか)

資金集めを民主化し、お金の偏りを無くし、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる

・ビジョン(あるべき姿、実現すべき世界、夢、ゴール、目標、私たちは何をするのか)

優しい革命をおこす

インターネットとはあらゆる権威を解体し民主化するものだと私たちは考えます。私たちはインターネットを通じて、革命を起こし、あらゆるものを個人の手の元に取り戻します。私たちは「CAMPFIRE」を通じて、クラウドファンディングという資金調達の民主化という革命を起こします。… READ MORE

インターネットと親鸞

なんだかんだ僕はインターネットが大好きで、その好きなネットが普及したからこそ出来ることの本質と向き合っていたいんですよね。その本質とは、ありとあらゆることの”民主化”だと思うんです。一部の人や組織に独占されたものを、個人の手に奪いかえす。それこそが民主化であり革命なんじゃないかと。

民主化されてない分野、国内にはまだまだあります。そこをインターネットで切り崩したい。争わず、血も流れない、静かな革命。それを、僕は、優しい革命と呼びたい。

僕にとってのインターネットとは、農民にとっての竹やりであり、親鸞にとっての浄土真宗なんだよな。… READ MORE

資金集めの民主化

CAMPFIREファンクラブをリリースしました。

【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 PR Times 【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 CAMPFIRE Mag. CAMPFIREが定額課金の「ファンクラブ」を開始へ、クラウドファンディングを超える事業モデルとは

インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと、を僕はよく考えます。インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと。それは、誰しもが小さくても声をあげられるようになったということです。

それは、インターネットによって、あらゆる構造や手続きが民主化されたということ。今まで一部の人たちや組織が独占していたり守られていたものが、一般の僕らでも気軽に使えたり参入できるようになったということです。… READ MORE

あるべき論

クラウドファンディングとはこうあるべき、起業とはこうあるべき、なんて「あるべき論」が、その手段の可能性を狭めるというのは、歴史を見ても明らかなんだよな。高尚なものに仕立てたいのかも知れないが、それでは一部の人しか恩恵を受けられないものになってしまう、それはインターネット的では無い。

良い結果になろうが悪い結果になろうが、すべての手続きを民主化するのがインターネットだと僕は信じているので、たとえそのクラウドファンディングのプロジェクトが「私利私欲に塗れた行為」なのだとしても、それは結局のところ支援は集まらないでしょう。もし集まるのだとすれば、そこになにかお互いの気持ちを満たす、バランスみたいなものがあるということだろう。… READ MORE