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大抵の挑戦は失敗する

なにか新しいことにチャレンジすると大抵の場合は失敗する。組織において失敗すると上司に怒られ、マイナス評価となる。上はまたその上に怒られるため、部下に「余計なことはするな」と命令し始める。最終的にはそうやって全ての人にとって「なにもしないこと」が正解となり、組織は腐っていく。

新しいことにチャレンジして失敗するやつが出たとする。「誰だあんな人間を採用したのは!」と人事や面接官が怒られる。そうなると人事や面接官にとっては、「無難な人間」の採用が正解となる。そうやって無難な人間が増えていき、イノベーションの起きない組織になっていく。

組織や上司に出来ることは「思い切り三振してこい!」とスタッフを打席に送り出し続けることなんだろう。三振して怒られ、連帯責任で怒られ、そんな組織じゃ誰も打席に立ちたがらないし、誰かが打席に立つことすら止めるだろう。大事なのは打率じゃない、どれだけ打席に立つかだってナンパ師が言ってた。… READ MORE

打席に立ち続ける

打席に立ち続けることが大事。本当にそう思う。打席に立ち続けて、振り逃げしてでも、デッドボール受けてでも塁に出て。それの繰り返しだよな。僕は投資する時には事業じゃなく人を見る。何をやるのかは正直あまり興味が無い。よそ見もせず心折れずに打席に立ち続けられる人間を応援したい。

結局、打率じゃなくて打数なんだよね。そりゃ少ない打席で一発ホームランの方がかっこいいけどさ、まあそんなのそうそうない。そもそも人生の中でそんなに打席に立つチャンスがあるわけじゃない中、選んでる場合じゃないよね。打率を上げようとするから、何も動けなくなる。打率なんて低くていいよ。

起業家なんて一発ホームラン狙いのバクチの様に見られがちだけど、結局最終的にちゃんと結果を出してるのってコツコツ打席に立ち続けた人。先ほどのインタビューの進太郎君だってそう。事業を撤退したりしながら最終的にバイアウトという大成功を手にした。そして二度目の起業を0からしようとしてる。… READ MORE