All posts tagged “リバ邸

#起業しろ の重み

Skyland Ventures “起業しろ” 木下くんと、GOJO&Companyの慎泰俊さんがツイッターでバトルを。

ひたすら他人に起業しろって言っている人、冗談か無自覚だとは思うけど、起業できるのっていろいろとラッキーな人(やりたいことがある、家や実家の家計の心配をしなくてもいい、など)が出来ることであって、そういうのに自覚的でなさそうで僕は聞いてて若干悲しくなる。

— Taejun (@81TJ) 2018年6月15日

これは僕のことかな!起業するもしないも本人の自由ですが、起業してそこで何か大きなものが産まれていく可能性にかける方が人類の進化のために大事かなと思ってます。… READ MORE

リバ邸が法人化します

リバ邸が会社になります。リバ邸2.0の始まり

リバ邸への思いを語りました。ライフワークとしてこれまでも、そしてこれからも継続していく居場所作り活動のひとつを、バトンという形で次の世代に渡したいと思います。

リバ邸を地域・海外で立ち上げたい子、リバ邸本部の運営に関わってみたい子は、記事最期のコンタクトフォームからぜひ連絡してください。

そしてこれはまた後日発表しますが、リバ邸をプラットフォームにしていきます。… READ MORE

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。年末に誕生日も迎え、早いもので30代最後の年になりました。僕の人生のテーマである「居場所をつくる」から、今年は「居場所をつくる人をつくる」にシフトして、あらゆる活動を通じて包摂モデルを形にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

CAMPFIREやBASEなどを通じた金融包摂の実現、リバ邸などの居場所づくりを通じた社会包摂の実現、エンジェル投資を通じたスタートアップエコシステムへの貢献、この3つに引き続き力を入れていきます。数は大事ではないが、今年で合計の投資先は100社を超えると思います。

20代前半で起業し、上場したのがちょうど10年前の29歳でした。30代の10年はろくでもないこともたくさんやらかしましたが、社会課題に民間からどう向き合うか、という視点で様々な活動の下地を作ってきました。来年からの40代の10年間をどう生きるか。起点となる最後の一年なので、「ぶっ倒れるなら前のめり」精神でしっかり突っ走りたいと思います。… READ MORE

フィンテックとは金融包摂であるべき

そう遠くない未来に発表できると思いますが、日本では課題先進国でシュリンクしてゆく経済のロールモデル作り、海外の新興国ではこれから伸びゆく産業に対しての施策をやっていきます。振り子のように日本の地方と海外を繋いでいきたい。フィンテックの本質とは金融包摂であるべきだと思っています。

小さくなる日本経済での個々人の幸福モデルは地方におけるマルチセクターによる支え合い、すなわち小さな経済圏であると信じてますし、また、一方で日本の豊かなお金はこれからの新興国に積極的に回して新しい経済圏を作っていくべきだと信じています。

スタートアップへのエンジェル出資も、リバ邸も、BASEも、CAMPFIREも、僕の中では一貫した、これからの小さな経済圏への思想に繋がっています。… READ MORE

避けられない未来

今後も加速度的に進化をしていくテクノロジーを避けることはできない、そんな避けられない未来に対して、僕たちはどう言った態度であるべきか、ってことが大事だと思うんですよね。

インターネットの本質とはあらゆることの民主化であり、誰もが声をあげられ、繋がり会え、支え合える社会を作るために、インターネットは存在していると僕は信じていて。その先に待つのは優しい世界であって欲しいなーなんて思うんです。

ペパボとか、BASEとか、CAMPFIREとか、リバ邸とか、様々なサービスをやってきましたが、手段や歩む道はそれぞれ違えど、目指すゴールはそんな優しい世界なんじゃないかなあ、と。… READ MORE

誰かのためにできること

誰かのやりたいことのために自分に何ができるのかを普段から考えることが大事で、突然自分のやりたいことばかり主張しても誰も手伝ってくれないのは当然だよなー

リバ邸という場所をつくってそこから様々な子が飛び出して活躍し始めてるけど、その何十倍も何百倍ものまだ日の目を見ない子たちのために自分に何ができるのかを考え続けることが大事だと思ってる

新しいものはカオスな玉石混交の中から生まれるものだと思っているよ… READ MORE

小さな声

5万円で個展したいとか、10万円でzine作りたいとか、20万円で海外行ってきたいとか、そんくらいのカジュアルさでCAMPFIREをもっと使って貰えるものにしていきたいなー。「お金が無いから…」という言い訳をこの世から無くしたい。

実際にお金が集まるかどうかはまた別の議論として、「誰でも声をあげようと思えば、たとえ小さくても声をあげられる」「そんな小さな、声なき声をひろいあげることができる」という事が重要だと思ってます。インターネットが普及したということの本質はそこにあるんじゃないか。

ペパボの時も、リバ邸の時も、studygiftの時も、BASEの時も、前回の都知事選も、そしてCAMPFIREでも、それは変わらない気持ちです。… READ MORE

恥の目

Instagramをそれとなく眺めてたら懐かしい顔が出てきて手が止まった。そこに写る彼はリバ邸初期のメンバーで、最近はお互いに連絡を取ることもあまりなくなっていたのだが、久しぶりに写真で見る彼はとてもいい顔をしていた。いや、いい顔になっていた、というか。

いろんな思いを抱えたやつらがリバ邸にやってくる。その中にはたまに、とてもひどく暗い顔をしたやつもいる。強烈な失敗体験やコンプレックスを持ったやつらの、「恥」みたいなものを目に抱えた、その顔が僕は好きだ。弱さ故に社会からはみ出てしまったダメなやつが、僕は好きだ。なぜならその弱さは優しさになり、強さにもなることを知っているから。… READ MORE

高木新平という男

Livertyやリバ邸など、いろんなプロジェクトを共に立ち上げた高木新平と数ヶ月ぶりに飲んだ。近況報告に始まり、最近ハマっていること、良かった本などを教えあう。「最近は哲学史を勉強してるんだよね」「だったらこの人の本いいですよ」やつは一回り近く下のはずなのに何でも知っていて、頭の回転が早く、プロジェクトでは僕が感覚でやることをいつも言語化してくれていた。

ぶつかることも多々あったように思うが、あまり覚えてはいない。しんぺーとは数ヶ月おきにサシで飲む。まあ大体どちらかが病んでる時などに連絡を取り合うのだけど、そういや2年前かな、カウンターしかない本郷の小料理屋で日本酒を飲みながら、しきりに二人で死にたい死にたいと言ってたこともあった。そのあと何かが変わるかもと期待してバーニングマンというアメリカの祭りに行ったのだけど、からっからの砂漠のど真ん中でただただ酒を飲んでは蒸発させるという行為を繰り返しただけで、別に何も変わらなかった。… READ MORE

厨二病のまま生きる

厨二病のまま生きてくには二つある。一つは厨二であることがむしろ評価され多くの人たちと関わる職種を選ぶこと、しかしこれで食っていける人は極一部で、中々に難しい。もう一つは自分を評価し受け入れてくれる人を一人でもいい、身近に置くこと。

永遠の厨二病であるぼくらが厨二のまま生きていくには自立を勝ち取らねばならない。自立とは二つ、一つは経済的に誰にも依存しないということ、そしてもう一つは居心地の良い人間関係を自ら選択し構築するということである。自立とは一人で生きることでは無く、環境を自ら構築することなのだ。

リバ邸などのシェアハウスに飛び込んでみることは、自立のひとつのきっかけにはなるだろう。安く住め(経済的自立)同じ様な思いを抱えた他者と繋がれる(孤立の回避)。ただ勘違いしてはいけないのは、それはあくまできっかけであり、また、全ての人に居心地の良い場所・関係なんて無いということだ。… READ MORE

国全体をプラットフォームに

リバ邸の公式サイトが出来たのだけど(http://liverty-house.com)現時点で国内に12箇所、立ち上げ中が国内外で13箇所もある。そんなにあるのか笑。可視化されて横に連携されてくといいな。いつか全国行脚したい。NPO化も進めてます。

現代の駆け込み寺リバ邸も含め、全国に居場所をつくるということは、つまり国全体をプラットフォームにしてしまおうということなのだ。日本全国居場所計画。

全国に住居兼ゲストハウスが出来たなら、あとは続いて学びの場を作りたいね。現代の寺子屋。全国のリバ邸をサテライトにしたりして。

“国全体をプラットフォームにする”って自分で言っといて何だけど、よく意味がわからないが何だかワクワクに繋がる発想な気がする。個人的にね。… READ MORE

リバ邸総合サイトオープン!

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2年前に立ち上げて、ただいま全国各地に拡大中の”現代の駆け込み寺”シェアハウス『リバ邸』。その総合サイトができました!

リバ邸は全国各地にあり、誰でもいつでも訪れ、住み、創ることができる新しい居場所。このサイトでは、リバ邸の基本情報から生活の様子、イベントや住民募集までを発信していく予定です。

リバ邸は現場本位の運動体なので、情報発信もこれまではバラバラだったのですが、数が12軒を越えて(立ち上げ中も含めると24軒)、さすがに必要だろうってことで。もっと色んな場所に拡げやすくするために、サポートのためのNPO組織も準備中です。

良かったら見てみてください!… READ MORE

違いを違いとして

僕らが”現代の駆け込み寺”と称してやっているシェアハウス、リバ邸がNHKのハートネットTVに出てました。

日本各地にあるリバ邸は自主性に任せているので色も住人も運営スタイルもバラバラだけど、外部からは「リア充ぽい子が多いイメージ」だなんて声が聞こえてくる事も少なくない。

一見リア充に見えるからこそこれまで見過ごされてきてギリギリの所を生きてる子も社会にはたくさんいると思う。リア充だけど病んでる人も、非リアだけど人生が充実してる人も、そりゃいるでしょうよ。リア充/非リアで人間を分けるやり方は、勝ち組/負け組という言葉くらい僕は嫌いだな。… READ MORE

新陳代謝

もう何代目になるかもはや把握してないけど、リバ邸六本木は毎回いい感じにやる気のある子が入ってきてるなあ。日本中のリバ邸もうまく新陳代謝されてどんどん成功する子たちを輩出していける仕組みにしていきたいね。

リバ邸における成功とは、自分の物語を見つけて巣立ってくってことかな?まあ例え挫折してもまたいつでも戻ってきたらいいし。みんな「おかえり」と言ってくれるよ。リバ邸はそんな優しい駆け込み寺です。辛い思いをしたからこそ、他者にも優しく出来る子が多い。

そんなこんなで、全国リバ邸、お年寄りプロジェクトも進めつつ、お寺を使わせていただいて色んなイベントやプロジェクトもやってく予定です。それこそ寺子屋的な感じで、子供向けの新しい学校や、瞑想・メディテーションをやっていきたいなあ、とかとか。… READ MORE

僕らは僕らで

グローバル化、市場の成熟・飽和、少子高齢化、etc…でダメになってく日本の中で、国に依存せず、自ら居場所を作り寄り添って生きて行く。俺らは俺らでやるよ、と。これが新しい幸せの形なんじゃないか。

世の中には多数の網の層があるよね。会社、学校、地域、家族、友人、行政。その全ての網目からスルスルと一番底まで落ちてしまう子たちがいる。僕もそうでした。そんな子たちの居場所はどこにあるんだろう、と。行政に期待してもしようがない。僕らで作るしか無いんだよね。

そんな僕らの居場所作りに必要不可欠なのが、共同生活の場とネット。現代の駆け込み寺(シェアハウス)”リバ邸”を日本中に作りつつ、ネットで場所や従来の関係を飛び越えた、新しい人の繋がりを作ってく。それが弱い子たちの新しい家族の形になり得るんじゃないかな、と。… READ MORE