All posts tagged “プラットフォーム

プラットフォームとしての態度

CAMPFIREの災害時の対応スピードが早いという有難いお言葉をたくさんいただいてますが、「こういう時に動かなくてなにがプラットフォームだ」という思いがCAMPFIREスタッフみんなにあります。現地の方々はもちろん、すぐに支援に動いてる皆さんのために何ができるのか。常に問い続けたいと思う。

支援する理由はそれぞれで良いと本当に思います。「やらぬ善よりやる偽善」なんて言葉もありますが、僕はあまり好きな言葉ではありません。善だとも偽善だとも分けず、ただ自分が応援したいからした、それで良いと思います。

あえて言いますが、これから起業したい子、既に起業してる子問わずプラットフォームをやってるのであれば、こういう災害が起きた時に無関心を決め込むのは、本当に格好悪いと思います。別に大小では無い、自分にできることをただやる、それで良い。それすらも表明出来ない起業なんか、やるべきじゃない。… READ MORE

リバ邸が法人化します

リバ邸が会社になります。リバ邸2.0の始まり

リバ邸への思いを語りました。ライフワークとしてこれまでも、そしてこれからも継続していく居場所作り活動のひとつを、バトンという形で次の世代に渡したいと思います。

リバ邸を地域・海外で立ち上げたい子、リバ邸本部の運営に関わってみたい子は、記事最期のコンタクトフォームからぜひ連絡してください。

そしてこれはまた後日発表しますが、リバ邸をプラットフォームにしていきます。… READ MORE

CASHというモデル

CASHという天才的なモデルから学ぶこととしては、現状のCtoCモデルが一旦終焉に向かってるのではないかという仮説。つまり、出品者に対しての「売れるも売れないもあなた次第」という態度が機能不全を起こし始めているのかも。メルカリに出すのすら面倒くさい人という人が実は多いという事実。

これはメルカリに限らずあらゆるCtoCビジネス、もちろん僕らのクラウドファンディングなどについても言えることなので、さらなる考察が必要ですね。

例えばクラウドファンディングなら先にお金をプラットフォームから都合つけてあげる、クラウドソーシングならあらかじめプラットフォーム側でクラウドワーカーの時間を買いあげておいて、後ほど配分する、などですね。お金の流れがさらに変わる。… READ MORE

【九州北部豪雨災害】緊急支援金募集

2017年7月5日からの豪雨により、九州の各地で多くの被害が出ています。CAMPFIREは、被災者支援を目的に緊急支援の募集をしておりましたが、おかげさまで支援金が600万円を超えました。ありがとうございます。この支援に際しては弊社にて全額手数料を負担し、みなさまから集まった支援金の全額を被災地に届けます。

熊本の震災の時もですが、プラットフォーマーである僕ら自身がこうやってプロジェクトを立ち上げることに社内でも議論はありましたが、1日でも早く支援するためにまずは動こうという結論になりました。今後はこういった緊急事態にすぐに動けるようNPOさんとも連携して体制をつくっていきたいです。… READ MORE

平等と公正の違い

平等と公正の違いで使われるこの図。プラットフォームとしてのあり方も左から右の図へと移行してきている。ツイッター社がヘイトスピーチへの対策を発表するなど、プラットフォームにおける”公正”とは、時代と共に変わっていくものだと思う。

プラットフォームを運営する僕らとしてもまた、公正とは何かを常に問い続けなければならない。公正とは全てのユーザーに等しく同じルールを強いることではなく、個々のケースで柔軟に対応し必要であれば手を差し伸べることなんだろう。それがたとえ不公平だと言われるのだとしても。

それはある種、国の枠を越えて広がっていくプラットフォームにおいて、国家的な役割が求められ始めてるということでもあるんだと思う。… READ MORE

国全体をプラットフォームに

リバ邸の公式サイトが出来たのだけど(http://liverty-house.com)現時点で国内に12箇所、立ち上げ中が国内外で13箇所もある。そんなにあるのか笑。可視化されて横に連携されてくといいな。いつか全国行脚したい。NPO化も進めてます。

現代の駆け込み寺リバ邸も含め、全国に居場所をつくるということは、つまり国全体をプラットフォームにしてしまおうということなのだ。日本全国居場所計画。

全国に住居兼ゲストハウスが出来たなら、あとは続いて学びの場を作りたいね。現代の寺子屋。全国のリバ邸をサテライトにしたりして。

“国全体をプラットフォームにする”って自分で言っといて何だけど、よく意味がわからないが何だかワクワクに繋がる発想な気がする。個人的にね。… READ MORE

studygift再挑戦

【本日ティザーサイト公開!】”studygift” 学びたいけどお金がない。お金がないから進学、留学をあきらめないとならない。そんな学生さんに、クラウドファンディングを通じ、必要な資金を集めるサービスです。 http://studygift.net/

途上国への支援も大事だけど、それより何より、国内の貧困学生をなんとかしたい。日本の未来を担う存在だからさ。働いても働いても本を買うお金すらありません、そんな学生の何気ない一言から始まりました。前回とは仕組みを変えて再チャレンジです。

学費支援プラットフォームstudygiftを立ち上げようとしたきっかけについては、昨年の僕のブログのエントリーをご覧ください。その後至らない点もあり炎上など紆余曲折ありましたが、当初の想いは変わってません。… READ MORE

曖昧になる世界

不安定な世の中、ソーシャルの浸透、グローバル化などであらゆる境界線が曖昧になる中で、自分を中心とした小さなコミュニティを作ろうとする動きが増える気がする。シェアハウスや私塾といったものもきっとそうだろう。会社や学校、国といったものが自分を守ってくれないことを知ってしまった。

頼りになると信じてたものが、あっけなく不景気や地震で壊れてしまうことを知ってしまった。いじめから学校が守ってくれないことを知ってしまった。鬱や過労死からも企業は守ってくれないよ。逃げ遅れる前にダッシュで逃げる。命を失うくらいなら立ち向かわなくていい。逃げた先に居場所を作ればいい。

最近感じるのはLivertyは自分の居場所を作るためのプラットフォーム型組織になりつつあるということ。自分の居場所を作るための場所。ある子は勝手に仲間を集めてウェブサービスを始めるし、ある子はシェアハウスを始める。自分なりの場所を模索しながらLiverty内で作りはじめている。… READ MORE