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0と1のグラデーション

弱さと強さ、厳しさと優しさ、不真面目さと真面目さ、エロさと紳士さ、なんて、一見正反対に見えるものは実は併せ持つことが出来る。その両極の振り幅がそのまま人間の幅、表現の幅になる。どちらかに振り切れたら片方にもまた振り切れる。そして振り幅はでかければでかいほど面白い。世の中0か1かで物事を判断しがちだけど、大切なことは0と1の間にグラデーションで存在するんだと思うな。人はそれを矛盾と呼んだりもするが、そもそも人生なんて矛盾だらけだ。… READ MORE

無趣味

僕には趣味と呼べる趣味が全く無くて、色々試してみたんだけどどれもつまんなくて。「情熱を傾けられる趣味を持て」「オンとオフを切り替えろ」なんて僕には無意味なアドバイスだった。仕事が趣味、なんてスカして言うつもりは無いけど、仕事と遊びの境界線なんて曖昧で良い。

仕事と遊び、に限らず、オンとオフなんて01の発想は、思考の放棄だと思ってる。楽だからすぐやりがちだけどね。グラデーションで思考する。仕事と遊びのグラデーションの中にアイデアの種がたくさん隠れてる気がするよ。

僕が朝からビール飲むのもそういうことにしておいてください。… READ MORE

不感症

停滞や馴れ合いを見るとぶち壊すか離脱したくなる。不感症になるのが怖い。

物や場や組織を作る一方で、常に破壊したくてしたくてしようが無い。何なんだろ、陶芸家が「違ーう!」つって茶碗を叩き割るんだけど、実は割るのも気持ち良い、みたいな…違う

モノづくりするけどぶっ壊したいし仲間は大事だけど結局最後は一人だし安定なんかいらないけどわがまま出来るお金は欲しいし。自己矛盾を受け入れて、呑み込んで、生きてく。二律背反の振り子。振り幅のグラデーションで思考する。… READ MORE