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すべての太ももは在庫である

おにぎりを無料にして海苔に広告、具をアイテム課金にしたい。

生産・流通コストが限りなく下がると、全てのモノは無料化(極端な低価格化)と高級嗜好品化の二極化をたどるんじゃないか。電子書籍に対する、所有欲を満たすリアルな書籍、音楽データに対する、その場限りのライブという体験、そしてそれこそ生産の自動化が進めば無料食なんてのもあり得るのかもしれない。もちろん生産者や表現者を軽視している、なんて話では無いのであしからず。むしろ、尊いが故に高級嗜好品化されていく。

ライブや旅行、セックス(?)といった高級体験ですらオキュラスが変えちゃう可能性もあるしなあ。

そうそう、昔セカンドライフが出てきた時に、現実世界では四畳半なんだけどセカンドライフ内では豪邸に住んでるとか、現実世界では足が不自由なんだけどセカンドライフ内では自由に走り回れるとかって場合、その人たちにとってのリアルは置き換わっちゃうんじゃないか、とか妄想してた。結局アレだったけどさ。… READ MORE

おにぎりを握る

いろんなことが複雑になり過ぎていて、例えば自分の給与がどういう経緯を経て口座に振り込まれてるのか全くわからない。わざわざ誰も説明したりしないしね。そこでね、例えばおにぎり屋さんみたいな小商いをやってみたらいいんだと思う。俺握る、お前買う、以上。大人のキッザニアとかも良いかもね。

僕が引きこもりから脱するきっかけになったのが新聞配達だったんだよね。ただ毎朝配るだけ。スキルもコミュ力もいらない。んでたまに早起きな爺ちゃんに「ありがとう」とか言われる訳。もちろん遅れて怒られることもあったけど。働く、なんてのは、社会との小さな結び目を作ってくことなんだと思う。

「働く」とは、生活の手段であるとともに、「自分とは何か?」という社会への帰属にも繋がる行為。仕事で後者が満たされない時、人は諦めや虚しさを覚える。やりたいことがない、本当の自分じゃない、自分は必要とされてない、なんて。それは社会との結び目がほどけようとしてる状態。だから焦る。… READ MORE