All posts filed under “起業・新規事業

起業家の心と向き合うサービス「escort」を立ち上げました

先月書いたこんな記事。「ハードシングスとメンタルヘルス」ちょっと前くらいから、このプロジェクトを進め始めていました。

本屋に並ぶ本も、SNSのタイムラインも、起業を含めて「挑戦」「行動」ばかりをうながす、煽る言葉に満ち溢れています。もちろん挑戦者は尊い。でも。夢が叶った一部の成功者の声ばかりが世には出るものの、叶わなかった、途中で挫折した、大多数の挑戦者の声はいったいどこへ。誰が拾い上げるのか。

挑戦を煽る一方、失敗した時は自己責任。それではあまりにも、社会として、生態系として、不健全だと思います。「失敗に寛容な世界を」とは良く聞く言葉ですが、挑戦をうながすことと、セーフティネットは表裏一体、セットであるべきだと思います。それが出来て初めて、挑戦する人が増えるのではないか… READ MORE

NOWを設立いたしました

ちゃんと書こうとしてたら遅くなってしまった。先日リリースが出ましたが、ベンチャーキャピタル「NOW」を立ち上げました。これまで個人エンジェル投資家として60社以上のスタートアップに投資・支援をしてきましたが、エンジェルのスタンスはそのままに、もっと起業や投資支援をコミュニティやプラットフォームにしたい。本当の意味での生態系を作りたい。という思いで、最大50億円規模のファンドを組成します。今後はNOWを通じて、スタートアップ投資・支援をしていきます。

NOW “Next One for the World.”

プレスリリース: 連続起業家・家入一真と、日本を代表するベンチャー企業経営者らによるシードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」設立。第一号として、最大50億円規模のファンド組成へ。… READ MORE

リバ邸が法人化します

リバ邸が会社になります。リバ邸2.0の始まり

リバ邸への思いを語りました。ライフワークとしてこれまでも、そしてこれからも継続していく居場所作り活動のひとつを、バトンという形で次の世代に渡したいと思います。

リバ邸を地域・海外で立ち上げたい子、リバ邸本部の運営に関わってみたい子は、記事最期のコンタクトフォームからぜひ連絡してください。

そしてこれはまた後日発表しますが、リバ邸をプラットフォームにしていきます。… READ MORE

FAAVOが仲間入りしました!

地域特化型クラウドファンディングのFAAVOさんを事業譲受いたしました。これによりプロジェクト数、流通額などで国内最大のプラットフォームになります!地域課題とクラファンは本当に相性が良い。その先駆者であるFAAVOさんと心強い仲間が増え、本当に嬉しいです。

“地域に足をつけて生きる方々の、個々の「小さな物語」の集積こそが、地方創生の本質なのではないか。本当に大事なものは、実はすぐそばにあるのではないか。「小さな物語」を僕らはたくさん作っていきたい。” 僕らがCAMPFIRE x LOCALを立ち上げた時に発信したメッセージです。

僕は「地方創生」という言葉があまり好きではありません。なぜならその言葉には、”におい”を感じないからです。どこかの地域でうまくいった事例をコピペして、また別の地域にそっくりそのまま適用しようとする「システム」のように感じるからです。その地域に生きる一人一人の顔がイメージ出来てない。… READ MORE

幻冬舎さんとJVを設立します

CAMPFIRE×幻冬舎 出版業界を改革する共同出資会社設立に関するお知らせ 幻冬舎さんとジョイントベンチャーを設立します。

深刻な出版不況が叫ばれる現代、 本はなかなか売れず、 書店のみならず、 本を作り流通させる出版社や取次会社にとっても厳しい現実がやってきています。 よく言われる「若者の活字離れ」とは、 真実なのでしょうか。 実際、 若者は毎日スマートフォンで文字を追っています。 本の情報が的確に届かない、 欲しい本があってもすぐ買えない。 これはネット時代において大きな変化を創造できなかった既存の出版業界のシステム全体の問題であります。 どうしたらもっと、 本というコンテンツを多くの読者に最適に届けることができるか。… READ MORE

フレンドファンディング polca リリース!

polcaは割り勘や送金・決済アプリでは無く、コミュニティサービスです。個人と個人で成り立つ小さなコミュニティと共にお金が流通する、優しい世界を目指しています。

インターネット黎明期からずっと関わってきた人間として、距離も時間も国境も超えて個人が繋がれる世界がインターネットによって実現したことは喜ばしいのだけど、一方で多発する炎上を見てると「人と人はわかりあえない」という事実が明確になってしまったのも側面としてあるなと思っています。

インターネット空間はこれからも広がり続けるでしょう。一方で個人を中心とした、居心地の良いコミュニティは小さく小さくなり続けるのではないでしょうか。それを僕らは小さな経済圏と呼んでいます。身近な友人や共通の趣味などで繋がった個人同士で、時には支えあいながら生きていく。… READ MORE

新しい融資のカタチ、CAMPFIREレンディングをリリース!

先週発表した通り、貸金業の登録を終え、CAMPFIREレンディングを開始いたしました。従来のクラウドファンディングの枠を越えて、僕らとしてもっと幅広いお金の流れを提供したいと思ってましたので、こうやって形にできてとても嬉しいです。 https://lending.camp-fire.jp

‪クラウドファンディングにおける支援者数や達成度などを、これからの与信に使うことは出来ないか、と前々より考えていました。支援が集まってるということは評価をされているということ。クラウドファンディングをやってるからこそ出来る、評価経済時代における新しい与信の形があるんじゃないか、と。‬… READ MORE

生きづらさに世界をあわせる

起業家なんてのは往々にして社会不適合者で、今の社会に無理に自分をあわせて生きづらさを抱えながら生きるよりも、自分のような人間でも生きやすくなる理想の社会をつくるほうが早いしみんなも喜ぶのではないか、と独善的に動く人間たちなのかもな。

僕は起業しようとしている若い子からの投資相談を受けると、事業計画なんかより、どんな生きづらさを抱えているのかを聞く。過去の辛い体験、劣等感、嫉妬など。「そんなの無いです!」みたいな子もいるが(言えないだけかもしれないね)、そんな起業家に僕の投資は必要ないと思っているので他の投資家をつなぐことにしている。

これまで50社近く個人的にスタートアップに出資・支援してきたが、生きづらさを抱えた起業家は何度もピボットしてでも踏ん張り続けるので、生きづらさをしっかりヒアリングする方が結果的に、事業計画を作り込ませたりDDしっかりやるより成功角度は高いんじゃないかって気もする。もちろんシード段階だから出来ることでもあるのだろう。… READ MORE

クラウドファンディングからフレンドファンディングへ

ポルカという新サービスのティザーが出ました。

https://polca.jp

クラウドファンディングって大義名分が無いとダメなんじゃないか?とか、小さな金額でも使っていいのかな?とか、炎上が怖い!とか、達成しなかったら恥ずかしい、とか、まだまだハードルが高かったと思います。もっと身近に、もっと気軽に使ってもらえる仕組みにすべきだと考えました。

アメリカで生まれたクラウドファンディングという仕組み。お金集めの民主化を目指す僕らとしては、支援を募る新しい仕組みとしてとても素晴らしいものだと信じています。でも、もっと、日本に最適化した仕組みに出来るんじゃないか。僕らは常に考えています。… READ MORE

ソーシャルグッドの夜明けを目指して

ソーシャルグッド専門クラウドファンディングサービス「GoodMorning」をオープンします。

GoodMorning by CAMPFIRE CAMPFIREが「ソーシャルグッド専門CF」をリリース “社会にいいこと” 特化型! クラウドファンディング『GoodMorning by CAMPFIRE』をリリース

クラウドファンディングを5年やってきて、僕らなりに課題も見えてきていて。(クラウドファンディングの特性とも言えるけど)一過性のもので終わってしまうということ、そしてプロジェクトをやる方の負担が、手数料にしろ何にしろ、やはりとても大きいということです。「もう二度とやりたくない」という方も多い。… READ MORE

CAMPFIRE音楽事業における決意表明的な何か

僕は音楽もすごく好きなんです。引きこもり時代は打ち込みでYMOのカバーを作ったりもしていました。オカリナを吹くことで生計を立てることも夢見ていた時期がありました。すごく詳しいわけではないですけど、雑食で、色々と音楽を聴くのが大好きです。

CAMPFIREには様々な音楽のプロジェクトがあります。それらのプロジェクトに接し、時にはアーティストさんとお話しさせていただく中で、もっとCAMPFIREを使って音楽を作る人や、音楽を受け取りたい人に対して出来ることはあるのではないか、と考えたりします。

レコーディングをしたい。同人CDを作りたい。かっこいいPVを作りたい。素敵なCDをデザインしたい。ライブイベントをしたい。多くの人に伝えるための宣伝費を捻出したい。メジャーレーベルにいるけれど、ファンとの新たな接点を作ったり、直販モデルとしてクラウドファンディングを使いたい。メジャーとの契約をやめて、新たな一歩を進めたい。… READ MORE

CAMPFIRE代表に戻ってました

ご報告が遅くなりましたが、2016年2月にクラウドファンディングCAMPFIREの代表に戻りました。 経緯や思いにつきましては、ここら辺を読んでいただければと思います。

クラウドファンディングの原点に戻るーーCAMPFIREが手数料を5%に引下げ、代表は家入一真氏が復帰 クラウドファンディングのCAMPFIREが手数料を20%から5%に大幅引き下げ「小さな声も拾い上げられる場所に」

また、大幅な戦略や組織の変更も行い、この数ヶ月でかなりのリリースを出しています。

CAMPFIREが目標金額を達成ならずとも資金の受け取りが可能な「All-In」の仕組みをリリース クラウドファンディング掲載数は前月比14倍の勢いに、CAMPFIREが次に推進するのは「地域活性化」… READ MORE

Talentioを運営するHatchが仲間入り!

「スタートアップの再生工房になる」家入氏の新会社キメラがHRサービス開発のハッチを買収 家入氏らのキメラ、競合HRサービス「Talentio」運営のハッチを買収、100%子会社に

株式会社キメラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家入一真、以下 当社)は、クラウドHRサービス「Talentio」を展開するハッチ株式会社(本社:東京渋谷区、代表取締役社長:二宮明仁)を買収することで同社と合意し、8月31日に契約を締結致しましたことをご報告致します。これにより、ハッチ株式会社は当社の100%子会社となります。

なお、同件買収に伴い、ハッチ株式会社の代表取締役社長である二宮氏が当社の執行役員に就任する予定です。… READ MORE

新会社キメラ増資しました

ペパボ創業者・家入氏の新会社キメラが始動、East Venturesや個人投資家から1億円の資金調達 | Techcrunch 家入氏の新事業「LEAN」運営会社が1億円調達、メルカリ山田氏らもエンジェル参加 | The Bridge

株式会社キメラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家入一真)はEast Ventures(イーストベンチャーズ株式会社、パートナー:松山太河、衛藤バタラ)、谷家衛氏(詳細後述)、山田進太郎氏(株式会社メルカリ:代表取締役社長)、内藤裕紀氏(株式会社ドリコム:代表取締役社長)など複数の個人投資家、株式会社リブセンス(代表取締役社長:村上太一)を引受先に第三者割当増資を実施しました。… READ MORE

リバ邸総合サイトオープン!

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2年前に立ち上げて、ただいま全国各地に拡大中の”現代の駆け込み寺”シェアハウス『リバ邸』。その総合サイトができました!

リバ邸は全国各地にあり、誰でもいつでも訪れ、住み、創ることができる新しい居場所。このサイトでは、リバ邸の基本情報から生活の様子、イベントや住民募集までを発信していく予定です。

リバ邸は現場本位の運動体なので、情報発信もこれまではバラバラだったのですが、数が12軒を越えて(立ち上げ中も含めると24軒)、さすがに必要だろうってことで。もっと色んな場所に拡げやすくするために、サポートのためのNPO組織も準備中です。

良かったら見てみてください!… READ MORE