株式会社CAMPFIREが、6億円の第三者割当増資を実施。資金調達累計額は10億円超に

CAMPFIRE6億の増資、合計10億調達のリリースを出させていただきました。流通額が増大してるとは言え、本当の金融包摂を実現するには全く持ってまだまだです。1人でも多く、1円でも多くお金が流通し、誰しもが声をあげられる世界を目指して、引き続き頑張ります。

学びたいのに学費の無い学生、古民家を改装してカフェをつくりたい若者、映画を撮りたい監督の卵、後継者のいない伝統工芸作家、レコーディング費用を集めたいミュージシャン、良いものを作っているが潰れそうな地方の工場、子供たちを支援するNPO、すべての人が、声をあげられる世界を。

居場所と、出番と、ちょっとのお金があれば、人は声をあげられる。自分自身の経験や、リバ邸の子たちや、日本中の地域で踏ん張ってる方々を見てきて、本当にそう思いますし、信じたい。声をあげてもうまくいかないことの方が多いかもしれない。だけど「声すらあげられない」世界は、本当に絶望的だ。

‪これから僕らが作ろうとしているCAMPFIRE経済圏では、スタートアップへの投資や、NPOバンク、財団法人なども全部含めて、ベンチャーとしてのソーシャルインパクト活動のロールモデルにもしていきたいと思っています。金融包摂と社会包摂は切っても切れない。どちらも実現したい‬。

民間の営利企業として、プラットフォームとして、社会に対してやれることはたくさんあるはず。そのモデルはこれからも模索し続けていきたい。僕らの生きる社会は僕らで良くしていかないと、例え経済が回っても生きづらくなってしまう。社会が良くなるってのは、長期で見ると利回りのあるリターンなのだ。

例えばNPOなどの社会活動に対して100万円を融資して、5年後に無利子でそのまま同じ金額の100万円が返ってきたのだとしても、そのお金が回り回って社会を良くしたのであれば、それは大きなリターンと捉えることもできる。個人的にそういう考え方はとても好きだ。

昨日、‪猪子くんとイベント後に話してて、彼が「俺は世界や人類がどうなるかにしか興味ないけど、家入くんの投稿見てるとああ日本では今こんな投稿が若い子にウケるんだなって参考になる」とか言われてムカついたけど笑(冗談だよ)、ちょっと先の課題に対して今何をすべきなのかしか僕には見えないし、それだけやって生きたいと思う。

課題だらけのこの国がこれから迎えるであろう世界を思うと、やるべきことはまだまだたくさんあって、やれてなくて焦りばかりですが、ひとつひとつやっていきたいと思います。これからもCAMPFIREをよろしくお願いします。

株式会社CAMPFIREが、6億円の第三者割当増資を実施。資金調達累計額は10億円超に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000019299.html

「クラウドファンディングだけでなく、あらゆる資金ニーズに応える」CAMPFIREが6億円調達で事業拡大
http://jp.techcrunch.com/2017/06/07/campfire-fundraising/

CAMPFIREが6億円調達、クラウドファンディングから仮想通貨、個人間決済、投資領域に事業を拡大へ
http://thebridge.jp/2017/06/campfire-raised-600m-yen