俺メゾン出来たよ

俺メゾンなるものを立ち上げてみた。
KAZMADOREPONに続く「全部個人に取り戻せ!」サービス第三弾。 

俺メゾン http://oremaison.com/

佐々木俊尚さんとランチして刺激を受けたので、その後2時間くらいで勢いで立ち上げてみた。
定期販売大手の「ベルメゾン」をパーソナライズしてみた、いわゆる個人の定期販売サービス。今回は「家入一真の頭の中」と称して、僕を構成するグッズや書籍を、月3000円で定期的に販売してみます。

とりあえずTwitterでURLを告知してみた所、あっという間に80件ほどお申し込みが。ふむふむ。という事は、毎月24万円が売上として入ってくるという事だな。これはすごい!(もちろん書籍やグッズ代、配送代を考えると、利益はかなり薄いんだけど…)

今後は、誰でも自分の定期販売が簡単に出来る様な仕組みにしていきたいなあ、とか企んでたりする。例えば、佐々木俊尚さんが選ぶ本が毎月届くとかね。僕は絶対買うなあ。

KAZMADOREPONもそうなんだけど、僕が今興味があって、自分の人生をかけて(って言うと大げさだけど)実験してみてるのが「自分を切り売りしてどれだけ稼ぐ事が出来るのか」という事。KAZMADでMacBookの背面を広告枠として売ってみる。OREPONで僕とのランチ券を売ってみる。俺メゾンで俺キュレーテッドな品物を売ってみる。

よく例えに出すんだけど、例えば料理が得意な主婦がいたとして、自分のフォロワーの中から5人だけでも一人3000円でOREPONでクーポン買ってくれたら料理教室やるよ、とか、昔ピアニスト目指してたんだけど今普通に働いてるサラリーマンが、一人5000円で5人集まればOREPONでピアノ教室やるよ、とか。そういうのを実現したいんだよね。多くの人が、自分のスキルや時間やノウハウを切り売りして、少しずつ稼ぐ。そして、その利益を創作活動資金にあてたり、生活にゆとりをもたせたり、もちろんそれだけで生活出来るのが一番いいんだけど、少しだけでも幸せになれてく時代。

不況やら地震やら放射能やらで不安だらけなこの時代、生き方や働き方としてのノマドだったりシェアハウスだったりが注目されてるのも、きっと繋がってる。そう思う。

実は「家入一真の頭の中」というコピーをさくっと出してくれたのが、六本木で「トーキョーよるヒルズ」というシェアハウスを運営しているシンペー君だったりする。彼も「個の時代が来る」と良くメディアでも持論を展開しているし、このプロジェクトは彼と一緒に色々と進めていく予定です。シンペー君はとても面白いからまた別エントリーで書きたいな。

て訳で今後の展開をどうぞお楽しみに。

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